侍Jと戦う韓国選手の練習風景が「今まで見たことない」と米記者興味津々 打率.340の主将が調整
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンド・グループBは13日から開幕する。日本代表「侍ジャパン」は同日の初戦で愛知・名古屋市のバンテリンドームでオーストラリア代表と対戦。同組の韓国代表も調整を進めているが、同チームの主将が行っている練習を目撃した米記者は仰天。「こんなのは今まで見たことない」と自身のSNSに投稿している。
奇妙な光景だった。バッティングネットの前に立ってトスバッティングを行っているのは韓国代表の主将を務めるソン・ソンムン。おなじみの打撃練習風景と思われたが、よく見るとバットのグリップではなく、ヘッド部分を握ってスイングしている。打球をきれいにネット内に飛ばしていたが、当たり損ねてネットから大きく外れてしまうシーンも見られた。
米専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は自身のXで動画を公開。「逆さま打撃練習の価値を教えてくれた韓国の主将ソン・ソンムン、ありがとう。本当に、バットを見て。芯の方を握っているんだ! 私は長年、野球を見てきたが、こんなものは今まで見たことがない」と驚きをつづるとともに、新たな発見に感謝していた。
28歳のソン・ソンムンは今季、キウムで19本塁打104打点、打率.340と活躍。プレミア12のオープニングラウンドで日本と韓国は15日、台湾・台北ドームで対戦する。
(THE ANSWER編集部)