交際4年の“レス”カップルが結婚へ「今日は一緒に寝ようか」脳に響くような長く濃厚なキス!
婚約から結婚に進めずにいたラグビー選手のアオイ(27)とモデルのモナ(30)。2人は7日間の旅の間、セックスレスをはじめとしたさまざまな問題について、真剣に向き合い続けてきた。そして、最終日に結婚することを決断。幸せいっぱいの2人に、スタジオからも祝福の拍手が送られた。
11月7日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終回となる第8話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演する。
約4年間に渡り交際を続けるも、婚約後に同棲したことで関係がギクシャクし始め、入籍しないまま1年以上が経過してしまったアオイとモナ。ギリシャに到着してからも、2人は初日から激しくぶつかり合い、別れという選択が現実味を帯びる場面も多くあった。しかし、迎えた最終日。かねてより結婚を望んでいたモナに、アオイが告げた答えもまた、結婚だった。「これから先、モナがいない未来なんて全然考えられなくて、これからどんなに辛いことがあっても、モナとずっと一緒にいたいって思った」。モナへの想いをそう語った後、アオイは返却されていた婚約指輪を取り出し、2度目のプロポーズをした。
片膝をついて婚約指輪を差し出し、「どんなことがあっても、ずっとずっとモナと乗り越えて 行きたいし、モナと手を取り合って、いっぱいハグして進んで行きたい。俺と結婚してください」と愛を誓ったアオイ。モナは幸せな涙を流しながら、力いっぱい、アオイに抱きついた。そして、長らく箱に入ったままになっていた婚約指輪は、再びモナの左手の薬指に。その後、モナはアオイの目に浮かぶ涙を愛おしそうに拭い、もう一度ハグ。熱く長いキスを交わす2人の姿が映し出されると、スタジオは歓喜に包まれ、拍手と共に「よかった〜!」「いやー、おめでとう」といった声が飛び交った。
この時モナは、嬉しさや安堵、さまざまな感情で胸がいっぱいだったに違いない。アオイに肩を抱かれながら、涙を流し続けるモナの姿に、スタジオのヒコロヒーから「怖かったやろうな〜モナちゃん」と声が上がった。
その後アオイは、旅の後半の舞台となったサントリーニ島をイメージした、青と白の花束をモナにプレゼント。モナはますます感激し、カメラに向けて「途中、別れを告げられている気がして、言葉が頭に入ってこなくて、聞きたくなかったんですけど、私が思っている以上にアオイさんが想ってくれている。そのおかげでこの4年間、頑張ってこられたし、またこうやってちゃんと言ってもらえて、こんな素敵なものまで用意してもらえて、本当に嬉しいです」と心境を明かした。
一方のアオイは「揉めてもこの7日間があったから、もう大丈夫です」とキッパリ。そう断言できる背景には、自らを見つめ直し、変わろうとする意思を行動で示した、モナの努力があった。アオイは「ずっと4年間欲しかったその一歩。それは絶対信じて進んでいけると思いました」と語り、清々しい笑みを浮かべていた。
その日の夜、2人はアテネのホテルに宿泊。日本から持参していた婚姻届を記入した後、モナが「今日一緒に寝ようか?」と提案した。これまでの同棲生活においても、旅先のホテルでも、別々のベッドで寝ていたアオイとモナ。旅の初日、「一緒に寝よう」というアオイの誘いをモナが断り、気まずい空気になる場面もあったが、それはもう過ぎ去った過去だ。手を繋いでベッドにダイブすると、2人そろって「最高」と笑顔を弾けさせ、アオイは「嬉しい」「よく寝れるわ」と幸せを噛み締めていた。
その後のスタジオトークでは、モナの素直な人柄が話題に。ゲスト出演した高山一実は「モナさんの最後の告白も、やっぱり可愛かったんですよね〜」と熱弁した。一方、同じくゲスト出演した藤本美貴からは「東京帰ってきて、喧嘩しながらもこの感じを続けてほしいですよね」と、2人の幸せを願う声も。そんななか、新山は「ホンマに一歩、信じるのか信じないのかみたいなところで」と切り出し、アオイがモナを信じきれなかった場合、別れていた可能性もあったと指摘。「新山やったら信じられる?」とヒコロヒーから問われると、新山は「僕やったら信じられなかった可能性あるな」と返答した。
この新山の答えを受け、ヒコロヒーは「だからもう本当にそれが愛よね」としみじみ。さらに、決断前夜にモナがドレスアップした時のアオイの表情を思い起こし、「むちゃくちゃ惚れてる顔してたもんね」と振り返っていた。