「踊る」室井慎次役「途中からイヤになっちゃった」 柳葉敏郎が告白「もう殉職させてくれ」と談判した過去
俳優・柳葉敏郎(63)が10日、フジテレビで放送された「だれかtoなかい」にゲスト出演。「踊る大捜査線」シリーズについて語った。
36歳だった1997年に始まり、27年という長きにわたる人気シリーズ。10月11日には主演作「室井慎次 敗れざる者」も公開された。
柳葉は「あのね、途中からイヤになっちゃって。つまんなくって」と苦笑いで告白。「(室井役が)全然動けないじゃん、もうストレスたまっちゃって、たまっちゃって。(当時の)亀山(千広)プロデューサーに『もう殉職させてくれ』ってお願いしたぐらい」と苦笑した。
続けて「俺も結婚して間もないころで、うちのカミさんが『カッコイイじゃん』って言ったから続けることに」とやめようと思ったことを撤回した理由を明かすと、中居正広らは笑った。
柳葉は10月の初日舞台あいさつで、12年ぶりのシリーズ再始動を聞いた時の心境を聞かれ、「断ろうと思いました。もう室井が嫌だったから」と告白。その後、監督らと話を重ねた上で「熱い思いが感じられた。覚悟を決めてやらせていただきました」と感謝していた。