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また還付金詐欺の被害です。
高知県警は11月1日、高知県南国市の女性が市の税務課を名乗る男から還付金があると言われ約50万円を騙しとられたと発表しました。

県警によりますと11月1日、南国市の60代の女性宅の固定電話に南国市役所の税務課職員を名乗る男から「秋の経済対策申請の関係で納税超過のため2万3650円の還付金がある」という電話がありました。

女性が還付金の受け取りを希望する口座を伝えると自宅近くのATMに行き03で始まる電話番号に連絡するよう指示され、女性が連絡すると、キャッシュカードを入れてATMを操作するよう指示されました。

女性は還付金を受け取るための必要な手続きだと思い言われたとおりに操作したところ、約50万円をだまし取られたということです。

さらに利用明細を捨てるよう指示されたことで女性は不審に思い、明細を確認して詐欺だと気づいたものです。

県警によりますと、特殊詐欺の被害件数は今年44件発生し、被害総額は約1億8687万円に上っていて、県警は「電話での還付金などの公金のやりとりは無い。 落ち着いて冷静に対応してほしい。」と注意を呼びかけています。