M−1王者「地方手抜き問題」めぐり「一番やる気ない」と告白「ここで名前出る人って多分…」
「M−1グランプリ2020」王者のお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタル(37)が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。地方開催でのイベントを巡り、「手抜き」「塩対応」としてネット上で話題となった「地方手抜き問題」について私見を述べた。
「芸人目線からそもそも言わしてもらっていいですか」と切り出した上で「地方の方が全員ちょっとテンション高いんすよ。浮かれてる人が多いんすよ。地方の方がやる気ないっていうの、いまいちピンと来ないんだよな」と語った。そして「ある意味ヤル気ないっすよ、旅行だと思ってるから。(所属している)『大宮セブンツアー』とかは正直言うともう旅行だと思ってるから。やる気ないっちゃないかなっていう感じ。ただ、楽しんでるよ」と話した。
そして「ネタやらない問題ね」と投げかけ「ネタをもちろんやるんだけど、ネタをやらない時間を大きくつくるのが、そのバカにしてる思われてんのか、サービスだと思われてるのかっていう話ですよ。多分、これ難しいですよね。芸人なんて有りネタやるのが一番楽なんだから。体力使わないんだからっていう」と続けた。
さらに「おとなしくネタをやって帰ればいいんでしょうけど、浮かれてるんでしょうね。あともう1個あるとしたら、ネタに入らない強さみたいな。袖で見ている後輩に見せてる感もあるじゃないですか、全然俺らネタ入らなくてここのトークでガンガン笑い取りますよみたいな。来てすぐやるとビビってる感出るじゃないですか。見え張ってるよね」と推察した。
続けて「ま、その点マヂカルラブリーは本当に今回の炎上でも一切名前出なかった通り、ただネタをやって帰ってるんで。ある種、一番やる気ないんですけども。ここで名前出る人って多分、なんかアクション起こしたんでしょうね。アクション起こすから、いい人にぶれるか、悪い人にぶれるかってことが起きただけで」と語った。
文化祭や地元のイベントに招待した際、神対応・塩対応だった芸人の話題がSNSで盛り上がっており、名前の挙がった芸人がトレンド入りするなど話題になっていた。