とりわけ前半は左サイドで躍動した三笘。(C)Getty Images

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 現地11月2日に開催されたプレミアリーグの第10節で、三笘薫を擁する6位のブライトンが遠藤航の所属する2位のリバプールと敵地で対戦。1−2で敗れた。 左サイドハーフでスタメン出場した三笘はスコアレスで迎えた14分、左サイドからドリブルで仕掛けて中央へパス。ダニー・ウェルベックが触って逆サイドに流れたボールを、フェルディ・カドゥオールが強烈なシュートでゴールに叩き込み、先制ゴールとなった。【動画】三笘が起点となったブライトンの先制点 幸先よくリードを奪ったブライトンは、しかし70分と72分に続け様に被弾。手痛い逆転負けを喫した。 

 チームは黒星を喫したものの、とりわけ前半はキレキレの突破で何度も好機を作り出した日本代表アタッカーを現地メディアは高く評価している。『90MIN』はチーム最高タイ評価の「7点」を与え、こう寸評を添えた。「ドリブルと正確なコントロールで左サイドを常に脅かす」 前半は圧倒した敵SBトレント・アレクサンダー=アーノルドに後半はやや抑え込まれたものの、インパクトを残した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部