“最強新コンビ決定戦”に千鳥・大悟「新しい扉が開く音がした。んにぃぃーーって」
本作は、Amazon MGMスタジオ製作による、即興コントの頂点を決める戦い。笑いの最前線で活躍する実力派芸人たちが一日限りのオリジナルコンビを結成し、“最強新コンビ＝ゴールデンコンビ”の座をかけ、襲い掛かる難易度MAXのお題に即興コントで立ち向かう。ステージごとに観客200人が“一番面白くないコンビ”に投票して脱落していく超過酷ルールの下、優勝賞金1,000万円をかけて激闘に挑む芸人たちの意地とプライドがぶつかり合う、Prime Videoの新番組だ。
Prime Video史上、未だかつてない大掛かりな仕掛けで繰り広げられる本作。メインMCとしてオファーを受けた大悟は当時の心境を「新しい扉が開く音がした。んにぃぃーーって聞こえた」と独特の言葉で表現。一方のノブも収録を振り返り「今年一番笑い疲れましたね。全コンテンツ一日で撮り切ったから、出場芸人たちは頭から白い煙が出てた」と、こみ上げる笑いを抑えつつ本作の内容に太鼓判を押した。
続いて、8組16名のオリジナルコンビが紹介されるなか「“M-1王者同士の化学反応 天才×天才”、高比良くるま（令和ロマン）＆野田クリスタル（マヂカルラブリー）」、「“M-1王者×キングオブコント王者 最強の相思相愛”、せいや（霜降り明星）＆秋山寛貴（ハナコ）」、「“なんで俺なんですか？”、堀内健（ネプチューン）＆屋敷裕政（ニューヨーク）」と軽快な出囃子と共に、コンビ毎でテーマカラーが異なるスーツ衣装を身に纏った3組のオリジナルコンビが颯爽と登場。
本作の参戦にあたって、相方に野田クリスタルを指名した高比良くるまは、指名の“決め手”に「M-1グランプリのチャンピオン同士、普段の漫才で出来ないような、どっちもボケっていうのをやってみたかった」と熱のこもったトーンで述べた。これを受けて相方の野田クリスタルは「すごい嬉しかったんですけど…くるまに選ばれたらハードル上がるし、断ったら断ったでYouTubeで文句言いそうだし…出るしかなかった、やるしかなかった（笑）」と喜びとプレッシャーが入り混じった当時の正直な気持ちを吐露した。
一方、秋山寛貴にラブコールを送ったせいやは収録での苦労を聞かれると「やっぱり即興ですよ、見たことない笑いも出ますし、今この番組のCMを山手線とかで見ますけど、1年かけた熟成したネタじゃなくて、即興なんでゆるく見てほしい」と本作ならではのポイントを念押し。大悟も「確かにM-1とかとも違うし、普通の賞レース出でないようなコントが出てくる」と背中を押した。
さらに、堀内＆屋敷コンビは「屋敷とは、ご飯も行ったしLINEも交換したし、お互いのYouTubeにも出た」と収録を終えた今でもコンビとしての絆が芽生えたことを強くアピール。しかし「屋敷のほうの再生数が15万回ぐらいで、俺の方が9000回再生なんだよね」と、自虐混じりに堀内健が語ると、会場は笑いに包まれた。
また、登壇コンビ以外の活躍についてノブは「澤部（ハライチ）と真栄田（スリムクラブ）の探偵ナイトスクープコンビはめちゃくちゃ面白かった。最大瞬間風速で言うと、かなりいっていた」、大悟は「ネタバレになるからあんまり言えないけど、津田篤宏（ダイアン）＆永野コンビは、違う仕事の仕方をしてた。ある意味ね！」と、両者とも意味深に本編をにおわせた。
