４回２死一、二塁、ＤｅＮＡ・宮崎の邪飛を捕球する甲斐（撮影・穴井友梨）

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　◆SMBC日本シリーズ2024　第2戦　DeNA―ソフトバンク（27日、横浜）

　ソフトバンクの甲斐拓也が自慢の強肩で敵地の横浜スタジアムをどよめかせた。

　4回、モイネロが安打と死球で招いた2死一、二塁で、宮崎敏郎への2球目の直球を捕球すると、一塁手の山川穂高に矢のような送球。一塁走者の佐野恵太が頭から必死に帰塁し、間一髪のタイミングでセーフとなった。

　26日の第1戦では柳田悠岐、パ・リーグ盗塁王の周東佑京が試みた二盗をDeNAの戸柱恭孝がいずれも阻止。両チームの扇の要が躍動している。