３回１死満塁、２点適時打を放つ牧原大（撮影・冨永豊）

写真拡大

　◆SMBC日本シリーズ2024　第2戦　DeNA―ソフトバンク（27日、横浜）

　ソフトバンクが3回途中でDeNA先発の大貫晋一をKOした。

　2点リードの3回、先頭の今宮健太、山川穂高の連続左前打と、栗原陵矢の四球で無死満塁とした。続く柳町達が二ゴロに倒れたが、なお1死満塁で牧原大成がカウント1ストライクから大貫の真ん中低め付近のツーシームを右前にはじき返し、2走者を生還させ4点目を奪った。

　この得点での大貫は降板。さらに続いた1死二、三塁の好機で甲斐拓也が2番手の佐々木千隼から右犠飛を放ち、序盤でリードを5点に広げた。