「糖尿病の数値が500以上」75歳でこの世を去った女優キム・スミさん、死因は高血糖によるショック

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75歳でこの世を去った女優キム・スミさんの死因が明らかになった。

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キム・スミさんは10月25日午前、この世を去った。75歳だった。

ソウル瑞草(ソチョ)警察署によると、キム・スミさんは自宅で心配停止が発生し、同日午前8時頃に瑞草区のソウル聖母病院に搬送されたが、再び目を開けることはなかった。

キム・スミさんは同日朝、瑞草区方背洞(パンベドン)の自宅で意識がない状態で発見され、息子が直ちに119番通報したという。

キム・スミさんの息子で、食品会社ナパルコッF&Bの理事を務めるチョン・ミョンホさんは、「警察が、高血糖によるショックが最終的な死因だと知らせた。糖尿病の数値が500以上出た」と、『聯合ニュース』との通話で明らかにした。

高血糖によるショックとは、血液中のブドウ糖濃度が急激に上昇し、身体機能が低下する症状である。

キム・スミさんの突然の悲報によって、最近浮上していた「健康異常説」が再び取り上げられた。キム・スミさんは今年5月、疲労の蓄積によってソウル城東区(ソンドング)の漢陽(ハニャン)大学病院に入院し、活動を一時中断した経緯がある。

(写真提供=OSEN)キム・スミさん

なお、1949年10月24日生まれのキム・スミさんは、1970年に芸能界にデビュー。ドラマ『田園日記』(1980年)、『オ博士家の人々』(1993年)、『アンニョン、フランチェスカ』(2005年)、映画『偉大なる遺産』(2003年)、『裸足のギボン』(2006年)などに出演し、最近ではtvN STORYのバラエティ番組『会長家の人々』(原題)に出演していた。