NHK連続テレビ小説『おむすび』場面カット(C)NHK

佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第20回が10月25日に放送された。(ネタバレあり)

本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。

佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、栃木県出身で福岡西高校に野球留学中の高校球児。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結(橋本環奈)と時々出くわす。

10月25日に放送された第20回は、翔也(佐野勇斗)はランニング中、チームメイトから息抜きに糸島フェスティバルに誘われる。そこでは結の祖父・永吉(松平健)がマジックショーをしており、そのままステージを観覧することに。永吉のショーが終わり、次にステージに立ったのは結たち『博多ギャル連合』のメンバーだった。最初はど派手なギャルメイクの結に気づかなかった翔也だが、心から楽しそうに笑って踊る結を見て、「もしかしてあれって...」と感づいた様子。ステージ終了後、翔也は海辺で一人たたずむ結を見つける。憧れの風見先輩に彼女ができてしまい傷心中の結に、「感動した!

おめ、あんな楽しそうな顔すんだな」と素直な気持ちをぶつける。結がいつも寂しそうな顔をしていたことが気掛かりだったようだ。「なんでそんな顔すんだ?」と尋ねる翔也。そして結は自分の過去を話し始める。1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きた日の神戸へと物語はさかのぼる。【放送情報】NHK連続テレビ小説『おむすび』2024年9月30日スタート 月曜日~金曜日 朝8時~【キャスト&スタッフ】出演:橋本環奈 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 脚本:根本ノンジ音楽:堤博明主題歌 :B’z「イルミネーション」演出:野田雄介 小野見知