えっ「松屋」で駐日大使が会談!?「SNS活発化で合意」一日店長務めたリトアニア大使に電撃訪問
駐日リトアニア大使のオーレリウス・ジーカス氏が22日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新し、牛丼チェーン「松屋」の一日店長を務めたことを明かした。
ジーカス大使はしっかりとユニホームに身を包み「一日店長」のたすきを掛けて東京・六本木店の店頭に立った画像を掲載。「松屋の一日店長、始まりました!皆さん食べに来てください!頑張ります!」とコメントした。この日から「リトアニア風ホワイトソースハンバーグ」の提供が始まったことに合わせて、大使自ら自国のメニューを猛アピールした形だ。
松屋の公式Xにもジーカス大使が働く画像が掲載された。さらに「なんとサプライズが ジョージア大使 レジャバ閣下にもご来店頂来ました」と駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏が電撃訪問したことも伝えた。
レジャバ大使も自身の公式Xにジーカス大使との2ショットなどを掲載。「松屋外交の新しい1ページ 駐日リトアニア大使アウレリウス・ジーカスと駐日ジョージア大使ティムラズ・レジャバの間で記念すべき『松屋会談』が松屋六本木店で実施されました。」と報告した。さらに「その結果 日本で自国の料理を通じたプロモーションは極めて有意義だとし、これからSNSの活動をさらに活発化させる旨意見が合致しました。両大使から、日本のファンの皆様並びに松屋フーズに謝意が述べられました。いつもありがとうございます!」と感謝とともに“成果”を強調した。
レジャバ大使は「私からは、リトアニア料理の健闘を讃え、松屋フーズ側にはジョージアのシュクメルリが再販されることに関してお願いをしました。ジョージア・日本・リトアニアの友好にガウマルジョス(『勝利』を意味する言葉で、乾杯の時に使う)」としっかり自国のメニューもアピール。「松屋」では今年2~3月にかけて「シュクメルリ鍋定食」を提供し話題となっていた。「シュクメルリ」とは“世界一にんにくを美味しく食べるための料理”とも称される、鶏肉をガーリックの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだジョージアの郷土料理のこと。
(よろず~ニュース編集部)