【MLB】ヤンキース5-2ガーディアンズ(10月14日(日本時間10月15日))        

【映像】走者が体当たりしまくる“過激走塁”

10月14日(日本時間10月15日)に米・ニューヨーク州ニューヨークにあるヤンキー・スタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース対クリーブランド・ガーディアンズの一戦で、ガーディアンズの若手選手が行った走塁が、ファンの間で様々な議論を巻き起こしている。

1-5、ガーディアンズ4点のビハインドで迎えたこの試合の8回表・ガーディアンズの攻撃、1死一塁の場面で、9番ブライアン・ロキオが放った一打は、ファーストのアンソニー・リゾのグラブを弾く強いゴロに。その際、打ったロキオは、打球が一塁後方へと転々とするのを確認し、一塁を蹴って二塁へと向かいはじめたものの、その矢先、ベースカバーに入っていたピッチャーのティム・ヒルと交錯することに。それでもロキオは二塁を目指しかけたものの、そこへ外野からボールが戻ってきたことから、ロキオは慌てて帰塁。しかもなぜかその時もヒルと交錯し、もつれあいながら一塁ベースを踏むという、不可解な動きを見せることとなった。

すると、このプレーを見た審判たちは、協議に入り、結局、ヤンキース側による守備妨害があったと認めた上で、ロキオには二塁進塁が与えられるという驚きの結果に。この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた杉谷拳士氏は、「もし、わざとやってるってなったら、この選手の野球IQ、ものスゴい高い選手ですよ」と、ロキオの頭脳プレーとして称える一方で、ファンからは様々な意見が噴出することに。

なお、ネット上のファンからは「なんやこれ」「これは酷い」「この選手やるな」「ズル賢いな」「当たり屋かよ」「これは汚すぎるだろw」「ピッチャーは可哀想すぎる」「ピッチャーもあの位置はアカン」「色々アカンよな」「法的にグレーでも倫理的にNGなことをどう評価するかの問題」「張本さんなら喝」「日本だったらSNSが炎上しそうだな」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)