会場に訪れた武田真一アナウンサー(カメラ・小泉 洋樹)

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 フリーアナウンサーの武田真一が11日、都内でドラマ初出演する日本テレビ系「放課後カルテ」(12日スタート、土曜・後9時)の会見にサプライズ出席し、主演の俳優・松下洸平と撮影エピソードを語った。

 本作は小学校の保健室に常駐する超偏屈な学校医・牧野が、鋭い観察眼で児童のSOSを見逃さず救う物語。武田アナは、松下演じる牧野が赴任する小学校の校長役で第1話に出演する。

 試写会も最前列に座って作品を鑑賞した武田アナ。会見が始まると、MCの紹介でマイクを持ち「校長の緑川です」とあいさつ。観客にはサプライズだったため、驚きの声や拍手が上がった。

 武田アナは「第1話を拝見して、(自身の出演シーンは)冒頭の数分間だけでしたけど『わあ恥ずかしい』って、こうして見ていた」と目を覆う仕草を見せた。出演シーンの後は平常心を取り戻して鑑賞したことを明かし、「心揺さぶられる物語で泣きっぱなしでした。ハンカチを忘れてしまい、手で目を抑えすぎて痛くなった」と明かした。

 撮影現場では、偏屈な学校医を演じる松下の芝居に魅せられたといい「松下さんの役に入った目がものすごく怖くて。怒ってるのかな?とか、僕の演技だめだったかなと思ったりして…」と冗談交じりに回想。松下は「“睨む”って台本に書いてあるんです!仕事です(笑い)」とたじたじな様子で弁解した。

 さらに松下は、ドラマ初出演の武田アナの芝居を「最高でした。僕、大好きです!校長先生って太陽のような存在ってイメージなので、笑顔含めて武田さんにしかできない校長先生だった」とはまり役を大絶賛。「またどこかで出て欲しい」とリクエストした。武田アナは「もし、そういうが機会あったらうれしい」とまんざらでもない様子だった。