立ち姿のアクアプローヴァ(c)netkeiba

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 プロ野球・ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が、日曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)のアクアプローヴァ(牡2、栗東・四位洋文厩舎)で馬主初勝利を狙う。

 柳田選手にとって現2歳が最初の世代となる。3頭を所有し、他の2頭はデビュー済み。しかし、ゴッドヴァレー(牡2、栗東・渡辺薫彦厩舎)が3戦して3着、4着、17着、セイフウサツキ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が1戦して7着と初勝利はお預けとなっている。

 最後の出陣となるのがアクアプローヴァ(牡2、栗東・四位洋文厩舎)だ。父ルーラーシップ、母ギャラクシーハニー、母の父スクリーンヒーローの血統。遡ればビワハヤヒデとナリタブライアンの兄弟、ファレノプシスとキズナの姉弟と同じ一族の出身で、昨年のセレクションセールで2900万円(税抜)で取引された。

 ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。CWでの最終追いではラスト1F11秒2をマーク。態勢は整っているだけに、是非ともオーナーに初勝利を届けてほしい。