日本時間9日の試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

写真拡大

大谷翔平の“シンプル発言”にファン「楽しませてくれてありがたい」

 ドジャース・大谷翔平投手の“発言”に注目が集まっている。8日(日本時間9日)に敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打。試合は5-6で敗れ、パドレスにシリーズ王手をかけられていた。試合後の取材に応じた大谷は「シンプルに2勝するということだけを考える。今日終わったことは終わったことで、明日切り替えて頑張りたいと思います」と話していた。

 その言葉通り9日(同10日)の同戦では8-0で大勝。シリーズを2勝2敗として“逆王手”をかけた状況になった。「シンプルに2勝」にあと1勝となり、ファンは「大谷翔平らしい言葉だよね」「表情から疲れとかイライラは見てとれなかったし、むしろ楽しんでるように見えた」などの声を上げている。

 運命の第5戦はドジャースの本拠地ドジャースタジアムで11日(同12日)に行われる。ドジャースは勝てば3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出となる。対するパドレスは2年ぶり地区シリーズ突破をかけて、ダルビッシュ有投手となっている。

 大谷の発言を聞いたファンは「ホント好き」「やっぱすげえな」「10月にこんなに長くハラハラドキドキ、きゅんきゅんを楽しませてくれてありがたい」「言葉の捉え方と発信の仕方でガラッと感じ方が変わる」「あまりに仙道」「推しがかっこいい」「もう、なんて頼もしいのでしょう」「思考が無駄なく勝利一直線で脱帽」など絶賛する声が目立った。(Full-Count編集部)