大谷翔平、2回好機で右前適時打 ベッツが2試合連発&適時打!負けられない一戦でドジャースが序盤リード

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大谷が右前適時打で2点目を入れた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月9日(日本時間10日)、敵地でパドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。1‐0で迎えた2回二死一・三塁の第2打席で右前適時打を放って2点目を入れた。

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 ドジャースは初回にムーキー・ベッツの2試合連発となるソロ本塁打で1点を先制し、2回に大谷の適時打、ベッツも適時打で続いて3‐0とリードしている。

 相手先発はディラン・シースで、第1戦でも先発し、大谷は3ランを放っている。レギュラーシーズンでは2本塁打を放つなど15打数4安打の打率.267の成績。初回の第1打席は二ゴロに倒れた。

 前日の同戦は、3回無死一塁の第2打席でバットを折られながらも中堅へしぶとく運ぶ安打で出塁し、この回、チームは3連打のあと、一死満塁となってテオスカー・ヘルナンデスにグランドスラムが飛び出して5‐6と1点差に迫った。5回の第3打席は中堅へあともう少しでスタンドインという打球だったが中飛に倒れた。4打数1安打の成績でチームは1点差で敗れ、王手をかけられた。

 今日敗れると地区シリーズ敗退が決定。世界一への望みも断たれてしまう。負けられない一戦で大谷がチームを勝利へ導く。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]