馬場咲希

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 女子ゴルフの馬場咲希が9日、自身のインスタグラムを更新。「EPSONツアー参戦にあたって沢山の方にサポートしていただき、無事に今シーズンを終えることができました。本当にありがとうございました」と感謝の思いをつづった。

 馬場は今季、米下部エプソンツアーに参戦。年間ランキング18位に終わり、同10位以内に与えられる来季米ツアー出場資格は得られなかった。それでも18試合に出場しトップ10が5度と健闘。「結果は少し残念でしたが、アマチュアだった昨年までとは違い、プロとして結果にこだわる気持ちや、毎週続く試合、日本で何年も掛かって作ってもらった練習環境や満足な練習時間がない事を悩んだ事が沢山ありました。また、去年までずっと一緒にやったきた父がいない中で、自分のゴルフをしっかりと分析することが難しく、メンタル面での波も感じました」と振り返った。

 特に最終戦のエプソンツアー選手権(カリフォルニア州・インディアンウェルズGR)では3日目までは優勝争いを展開。最終日に伸ばしきれず4打差の8位に終わったが「ただ、悩みながらの最終戦ではとても痺れる優勝争いが出来たのでとても勉強になり、いい経験になったと思います!このような経験をさせてもらったこと、本当に皆様に感謝しています」と前向きにとらえた。

 11日開幕の日本ツアー、富士通レディースに出場予定で、12月には来季米ツアー出場権をかけた最終予選会(アラバマ州・マグノリアグローブGC)で臨む。「また来年に向けてしっかり準備します!まずは今週の富士通レディース頑張ります!応援よろしくお願いします」と締めくくった。