町田が誹謗中傷への対応策を発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

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クラブが公式発表

 FC町田ゼルビアは10月6日、クラブ及び所属選手・スタッフに対する誹謗中傷への対応策として、顧問弁護士の就任と情報提供窓口の設置を発表した。

 町田は9月28日のサンフレッチェ広島戦において、黒田剛監督が相手にロングスロー用のタオルを濡らされたとして苦言を呈し、その後クラブ及び所属選手・スタッフに対して、SNSなどにて悪意ある誹謗中傷が多発していることが、クラブ側より発表されていた。

 これを受け「然るべき法的措置を取って参ります」と方針を明らかにしたなか6日、対応方針に基づき、具体的な2つの対応を決定したと発表している。

【1】弁護士・加藤博太郎氏の顧問就任

 この度、弊クラブを運営いたしております株式会社ゼルビア(本社:東京都町田市、代表取締役社長兼CEO 藤田 晋)は、加藤・轟木法律事務所(東京都港区)所属の弁護士加藤博太郎氏に協力いただき、弊社顧問弁護士に迎えることとなりました。

 加藤氏は、サッカー日本代表伊東純也選手の代理人弁護士を務めるなど、スポーツ選手をはじめとする数多くの著名人の権利保護等への豊富な対応経験及び実績を有しており、今回、加藤氏の協力を得られることを非常に心強く感じております。

 加藤氏協力のもと、弊社は、弊クラブおよび所属選手・スタッフに対する悪質なSNSでの書き込みや誹謗中傷などに対して、刑事告訴を含む法的措置を厳正に講じてまいります。

【2】誹謗中傷に関する情報提供窓口の設置

 弊社は、弊クラブおよび所属選手・スタッフに対する誹謗中傷への対応として、然るべき法的措置を講じるため、誹謗中傷に関する情報提供窓口を以下のとおり設置いたしました。誹謗中傷等を発見された方は、ぜひ下記窓口までご一報くださいますようお願い申し上げます。

 なお、情報提供いただく際に弊社が取得する個人情報については、弊社プライバシーポリシーに則り適切に取り扱いいたします。(FOOTBALL ZONE編集部)