日本サッカー協会は3日、米国、カナダ、メキシコの3カ国で共催される2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のサウジアラビア戦(10日、サウジアラビア・ジッダ)と、オーストラリア戦(15日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表メンバー27人を発表し、遠藤(リバプール)や三笘(ブライトン)らが順当に選ばれた。

 日本は9月に始まった最終予選で、中国とバーレーンに大勝し、2連勝と好発進した。ただ、サウジアラビアはこれまで日本代表が敵地で3戦全敗を喫している手ごわい相手。森保監督は千葉市内で記者会見し、前半戦のヤマ場となる2連戦に向けて、「アジアの中でも強豪の2チーム。持てる力を最大限に発揮できるかが大切になってくる」と述べた。

 9月の招集メンバーから3人を入れ替え、28歳の大橋(ブラックバーン)が初選出された。