PFUは10月2日、小型キーボード「HHKB Studio」初のカラーバリエーションモデル「HHKB Studio 雪」を発表した。HHKB Professionalシリーズの雪モデルと同等の真っ白なモデルで、キートップの印字は淡めのクールグレーとした。オプションとして、刻印がない無刻印キートップセットと、視認性の高い黒印字のキートップセットも用意する。

英語配列と日本語配列の2種類を用意する。価格はそれぞれ44,000円。キートップセットは、標準(クールグレー印字)・無刻印・黒印字ともに英語配列が6,600円、日本語配列が7,590円。いずれも10月2日より販売中。

HHKB Professionalシリーズに続き、HHKB Studioにも待望の雪モデルが登場! 別売のキートップセットは、無刻印タイプと黒印字タイプの2種類を用意する

ポインティングスティックとジェスチャーパッドを備え、メカニカルキースイッチを採用したHHKB Studio(2023年10月発売)のカラーバリエーションモデル。本体上部は真っ白な雪色に、下部は明るいシルバーのツートンに仕上げた。付属のUSBケーブルもホワイトに変更した。基本的な機能はこれまでの墨モデルと同一。

日本語配列モデル

英語配列モデル

下半分は明るいシルバーとなる

側面と前面のジェスチャーパッドも健在

キートップは、明るい本体色に合わせ、刻印が目立ちにくいクールグレーで印字した。刻印がない無刻印キートップセットと、刻印の視認性を高めた黒印字のキートップセットをオプションで用意する。黒印字キートップは、Apple Vision Proなどのゴーグル型端末を装着した状態でもキーの視認性を高めたい人にも向くとしている。

標準のクールグレー印字

無刻印のキートップセットを装着したところ

黒印字のキートップセットを装着したところ

視認性の高い黒印字のキートップは、Apple Vision Proなどのゴーグル型端末を利用する人に最適とする

Apple Vision Pro利用時のイメージ。黒印字のキートップならばスルー映像でもキーの刻印が見やすい

雪モデルの投入に合わせ、キーマップ変更ツールもバージョンアップする。新たに、個々のプロファイルごとにインポートやエクスポートができるようになったほか、Windowsで作成したプロファイル設定データをmacOSにインポートできるようになった(逆も可能)。

キーマップ変更ツールもバージョンアップされ、インポートやエクスポートの柔軟性が高まった

○HHKBユーザーミートアップを11月7日に開催

HHKBファンの交流イベント「HHKBユーザーミートアップ Vol.8」を11月7日に実施することも発表した。会場はベルサール神田(東京都千代田区)。参加費は3,000円で、定員は先着100名。