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 俳優ジョージ・クルーニー(63)と女優ジュリアナ・マルグリーズ(58)は、出世作となったドラマ『ER緊急救命室』のキャラクター名でいまだに呼び合っていることが分かった。1994年から2000年まで放送された人気医療ドラマでダグラス・ロス役、キャロル・ハサウェイ役をそれぞれ演じていた2人は、初放送から30年経った今でもその名を使用していると、ジュリアナが明かした。

【写真】出世作の共演女優と役名で呼び合っているジョージ・クルーニー

 30周年記念で行われたテレビジョン・アカデミーとのインタビューでジュリアナは明かした。「ジョージと私は今でも個人的なメールの最後に『愛をこめて、キャロル』か『ダグ』ってつけてるの」

 そして、2000年に放送された2人の再会のシーンについて触れ、ジョージの登場が極秘であったため、現場をこっそり出入りしていたと説明している。「『キャロルにぴったりのエンディングを用意してるけど、誰にも言っちゃだめだ。知られたらサプライズではなくなるから』って言われたの」

 そして撮影も最低限のスタッフで行われていたため、ヘアメイクは自らやる必要があったそうで「(撮影現場の家の)所有者は守秘義務契約にサインする必要があって、私はその家のバスルームで自分でメイクとヘアをやったわ」「トレーラーに置いてあった衣装だけを持って行って、撮影したの」と続けている。

 一方で、ジョージも以前、『ER』の仲間たちとは今でも友人関係を維持していると明かしていた。2022年に『ドリュー・バリモア・ショー』へ出演した際、「(グリーン役の)アンソニー・エドワーズは3週間前位に僕のイタリアの家に来てた。あとジョン・カーターのノア・ワイリーともすごく仲が良い。すごく良い友達なんだ。あの番組は一生ものの仕事だったと感じる。キャリアを大きく変えてくれたしね」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)