猛暑の影響で材料確保に工夫も 伝統の「つくりもんまつり」高岡市福岡町で始まる

高岡市福岡町では、野菜や草花を使ってユニークな作品を作る伝統の「つくりもんまつり」が21日から開催されています。

「つくりもんまつり」は、五穀豊穣に感謝して行われる地蔵祭りが起源とされ、300年余りの伝統があります。

会場には人気映画の一場面を模した作品や、地元の子どもたちが思い思いに作った作品など、素朴でユーモアあふれる力作18点が展示されています。

こちらのシーサーを制作した団体では、2024年は猛暑で野菜が高騰したため、ほとんどを自宅の畑で育てたり、知り合いから譲ってもらったりした野菜で制作するなど工夫をしたということです。

「つくりもんまつり」は22日も行われます。