東京午前のドル円は143.95円付近まで上昇し、今週の高値を更新。週明けに年初来安値を塗り替えた後は戻りが続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利下げが決まったほか、年内や来年も米金融緩和が続く見通しであることからリスク選好的な円売りが優勢。対主要通貨でドルが強含んだこともドル円を押し上げたが、ドル買いは失速している。
   
 ユーロ円は159.42円付近、ポンド円は189.42円付近、豪ドル円は97.30円付近まで上げた。

MINKABU PRESS