シンフォニアは5連騰で新値街道走る、半導体向け搬送装置で商機拡大へ◇
シンフォニア テクノロジー<6507.T>はジリジリと上値指向を継続し新値街道を走る展開。きょうで5連騰となり前日ザラ場につけた年初来高値4700円を上回った。半導体向け搬送装置などを主力展開するが、生成AI市場の拡大を背景とした、高水準の半導体設備投資需要が追い風となっている。同社は中期的にも半導体関連事業に注力の構えを明示、2030年には前期実績比で2.7倍となる年商800億円を計画している。ここ半導体関連の主力銘柄が軟調な値動きとなるなかも、同社株には法人筋の実需買いとみられる継続的な資金流入が観測される。きょうはレーザーテック<6920.T>を筆頭に半導体製造装置関連が軒並み高に買われており、その流れに乗る形となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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