八代英輝氏

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 17日放送のTBS「ひるおび」では、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で、作品賞、主演男優賞、主演女優賞など18部門を受賞した「SHOGUN 将軍」の快挙を取り上げた。

 同ドラマは真田広之主演・プロデュース。徳川家康をモデルにした戦国時代を描いた米国ドラマ。人物のメイクや所作、美術・小道具、背景など徹底的に当時のリアルを再現。全10話で制作費は100億円と言われている。セリフの7割が日本語で、これが受け入れられたことが大きなインパクトを与えている。

 このドラマのヒットについて、ニューヨークで弁護士の仕事をしていた八代英輝氏は「米国人から字幕の映画やドラマは敬遠される。でも、ほとんど字幕のこの作品が見られたというのは驚きですね。正統な日本の文化や死生観を描いていて感心しました」と称賛した。

 映画パーソナリティの伊藤さとり氏によれば「パート2、パート3まで予定されている」という。