中山6R新馬戦を制したブラウンラチェット(撮影:下野雄規)

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 16日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)は、好位追走から直線で抜け出したC.ルメール騎手騎乗の1番人気ブラウンラチェット(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、同じく好位から脚を伸ばした4番人気ミライヘノハナ(牝2、美浦・伊藤大士厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気バンブルビー(牡2、美浦・小西一男厩舎)が入った。なお、2番人気ムコウジマドリーム(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)は5着に、3番人気ヴォルヴァ(牝2、美浦・尾形和幸厩舎)は6着に終わった。

 勝ったブラウンラチェットは、父キズナ、母フォエヴァーダーリング、その父Congratsという血統。半兄に全日本2歳優駿など重賞を4勝し、今年のケンタッキーダービーで3着に入ったフォーエバーヤングがいる。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブラウンラチェット(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・手塚貴久
父:キズナ
母:フォエヴァーダーリング
母の父:Congrats
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ブラウンラチェット 1人気
2着 ミライヘノハナ 4人気
3着 バンブルビー 5人気
4着 クラウンアールシー 10人気
5着 ムコウジマドリーム 2人気
6着 ヴォルヴァ 3人気
7着 アップリンク 6人気
8着 エレレラナキラ 7人気
9着 コスモアチーブ 9人気
10着 パルファム 11人気
11着 グレースシャルマン 8人気