彦摩呂が愛犬2匹と暮らす自宅にカメラが潜入し、手料理を肴にした晩酌に密着。名フレーズ「海の宝石箱や〜」誕生のきっかけが明かされた。

【映像】彦摩呂の自宅と手料理(複数カット)

 9月15日(日)深夜、『晩酌シュビドゥバ【又吉&ヒコロヒー】』(テレビ朝日系列)が放送。ピース・又吉直樹とヒコロヒーが初タッグを組み、各界で活躍する人々の“おうち晩酌”に密着した。

 一人目は食レポ界の大御所・彦摩呂。帰宅した彦摩呂は2匹の愛犬に迎えられ、デレデレと嬉しそうに。

 彦摩呂は「料理が好き」と語りながら大根サラダや炒め物を手際よく準備。自宅にはビールサーバーがあり、ビールジョッキは「彦摩呂専用」とデザインされていた。

 彦摩呂は21歳の時にアイドルとしてデビューしたが、「歌って踊ってをやるよりも人と触れ合うのが好き」「情報番組のリポーターになりたい」とアピールし、徐々に食べ物の仕事が増えるように。「自分らしいコメントが生まれればと思っていた。みんな持ってたんですよ、たとえば『まいう〜』とかね」と考えていた2005年、彦摩呂に転機が訪れた。

 「海の宝石箱や〜!」のフレーズは、北海道ロケに行ったときに撮影機材に照らされた刺身がキラキラ光っているのを見て突然ひらめいたそう。「食べ物を他のものに例えるのは御法度やからカットされると思ったけど、字幕スーパーで使ってくれた」と、思わず出たフレーズは意外にも大反響。「例えるようになったら『グルメといったら彦ちゃん』『彦摩呂のリポートおもろいなー』ってみんなが言うようになって、グルメリポーターという呼び方が生まれた。みんなが作ってくれた肩書き」と振り返った。