工藤美桜、25歳を目前に直したいこと「3人以上だと、もう……」
――それは素敵ですね。
仕事以外のことで悩んだりネガティブになったりしますけど(笑)、好きだからこそ諦めたくないし、自分の可能性を自分が信じてあげたいなって。信じ続けて頑張りたいです。
――逆に自分を客観的に見た場合、まだまだ足りない部分は?
……ありすぎます(笑)。どうしても苦手意識が先行してしまうというか、やったことのないことに対して尻込みしちゃいますね。それこそ勇気を持ってやり切る力を持ちたいです。
――試行錯誤したんですね。
結果的に「すごい良かった」って言っていただいたので自分でも安心しましたけど……。“強い気持ち”が欲しい(笑)。
――具体的にはどういうことですか?
自分で「これかな?」って思ったものをすぐにパッと出す強さというか。けっこう周りの目とか他の方の意見とか尊重しがちなので、強く提案できる気持ちが欲しいです。
◆大人の女性とは「常にフラットでいる人」
――初めてこうしてお話を聞くのですが、ぶっちゃけ工藤さんってどんな人なんですか?
良いところは飾らないところです。直したいところは気分屋なところです。
――「飾らない気分屋」なんですね。
もちろん仕事では違いますよ(笑)。どちらもそのままの自分なんですけど、親とか友だちとかプライベートで気を許した人の前だと「えー、やりたくない」とか「気が乗ったらねー」とか言いがちですね。あと、頑固かも。
――でも、それは自分の中にそれだけ確固たる意思があるということでは。
かなり良い感じに表現してもらいましたが(笑)、これだと思ったらこれ! みたいな感じにすぐなってしまうので、もっと柔軟さを持ちたいです。
――もう少しで25歳の誕生日(10/8)を迎えますが、工藤さんが考える“大人の女性”とは?
常にフラットでいる人、でしょうか。でも、全然まだその域には行けてないです。まず人見知りを治さないと。ついつい相手の気持ちを先回りして、ネガティブに考えてしまうんですよ。1対1だったり、向こうから話しかけてもらったりするとワーッといけるんですけど、3人以上だと、もう……。
――そこは変えていけるといいですね。
そうなんです。次は私がそういうタイプの人を救いたいです(笑)。
◆マイブームは『あつまれ どうぶつの森』
――お休みの日は主にどう過ごされているんですか。
実家です。仕事がないときはほぼ実家です。友だちから「今、美桜の家の近くにいるけど」って連絡もらっても「ごめん、今、実家にいる」って(笑)。親と仲が良いので、時間があればすぐ帰ってゴローンとしてます。甘えてばっかりです。
――自宅では?
『あつまれ どうぶつの森』です。
――だいぶ前に流行りましたよね。
いまだにやってます。動物たちの別荘作りにハマっていて。動物たちからのリクエストを一人づつ聞いて、この人だなって思った人の別荘を作ってます。
――そのほかのエンタメ系では?
仕事の勉強と重なるんですけど、洋画を見るのが好きです。『ミッドナイト・イン・パリ』は何回も見ますね。ファンタジー要素があって、そこにロマンスとか恋愛要素が入ったのがすごい好きです。癒されます。
◆無駄なカロリーこそ癒される
――ところで、工藤さんにとっての「秋」といえば……。
食です。完全に食です。お魚も美味しいですし、銀杏、芋系も好きですし……ナシとかブドウとか何かしら食べてますね。炊き込みご飯も大好きです。