反対署名活動までスタート 「悠仁さま」が高校生活で抱えられている問題に宮内庁から心配の声
国際会議デビューを果たされた
9月6日、筑波大附属高3年在学中の秋篠宮家の長男・悠仁さまは18歳になり、ご成年を迎えられた。先月25日、秋篠宮ご夫妻が公務として臨席された京都市での「第27回国際昆虫学会議」に私的参加され、トンボを対象とした論文に共同執筆者として名を連ねた悠仁さまは、ご夫妻とともに研究者と交流された。そんな中、「悠仁さまの東大進学に反対する署名活動」がオンライン上で立ち上げられるなど不穏な動きもあった。宮内庁内では悠仁さまが高校生活で抱えられている問題に関する指摘も上がっているという。
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「私的な参加」として、国際会議デビューを果たされた悠仁さま。今年で27回目を迎える国際昆虫学会議は世界最大規模で「昆虫学のオリンピック」と呼ばれることもある。今回の会議で発表されたのは、「皇居のトンボ相」というタイトルで皇居内のトンボの生態について研究したもので、悠仁さまは4人の研究者とともに注力されてきた。
捜査当局も関心を示して
そんな中、オンライン署名サイトで持ち上がっていたのが、「悠仁さまの東大進学に反対する署名活動」だった。
「悠仁さまは去年11月に自身初となる学術論文を発表されました。『赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―』というタイトルで、国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載されています。この論文を悠仁さまの進学問題と絡めて捉える向きも少なくなく、論文をベースに東大の推薦入試に取り組まれるのではないかとの指摘も目立ちました」(同)
そういった見方を受けての署名活動だったわけだ。ネット上での署名運動自体は珍しいものではない。多くの場合は意見表明に終わるのだが、皇室関連となるとそうもいかない。
「捜査当局も関心を示していたようで、活動を主導する団体や組織が存在するかについて内々に調べていたとのことです。天皇制に反対する集団が関与しているということなら、それなりの対応を求められますからね。ただ、実際にはそういった組織の関与は認められず、草の根的な活動だったようです」(同)
それなら安心、ともいかないようで――。
秋篠宮家に対する不満の声が
「宮内庁内部では、“組織の明確な関与が否定されたからと言っても安心できない。秋篠宮家に対する不満の声が依然として大きいという風に理解している。むしろそちらの方が難題だ”などと口にする人もいました。」(同)
これに加えて、悠仁さまが高校生活で抱えられている問題についての言及もあったという。
「“悠仁さまは高校生活で、どの大学を志望しているかについて同級生と遠慮なく話せるような環境にない”という点を心配しているというのです。“受験生にとって志望校をめぐってあれこれ触れたり模擬試験の結果を話し合ったりというのは普通に想定されるやり取りですが、周辺への情報漏れを防ぐためにそのあたりの会話を控えられているのではないでしょうか”とも。仮にそうだとしたら不自然な会話を余儀なくされているわけで、息苦しい思いをされている可能性があるのではないか、との見立てでした」(同)
しかし、悠仁さまがお茶の水を選ばれた時点で、「大学受験の問題」は想定されてきた。
「当時、お茶の水の幼稚園や小学校を選択する際の判断は悠仁さまというより秋篠宮さまご夫妻が主導なさったことでしょう。どの進路を選ぶべきだったかの正解はないでしょうが、仲間と志望校について自由にやり取りできる環境があった方が良かったのではとの声が上がっています」(同)
進学後は悠仁さまが自由に気兼ねなく研究や友人との交流を楽しまれることが可能な環境が望まれる。
デイリー新潮編集部