カード収納スペースが取り外せる薄型コンパクト長財布「TIDY pot」
こちらは「かいサポ（お買いものサポーターチーム）」が編集・執筆した記事です。
重い、かさばる、中身が散らかる…と、長財布の悩みって尽きないです。でも、あの高級感があるから、それらの欠点に目をつぶってでも持ち歩きたくなるんですよね。
もし、たった88gと軽く、厚みに関しては1cmしかない長財布があれば、迷わず乗り換えたくなりませんか？ machi-yaでプロジェクトを展開中の「TIDY pot」なら、整理整頓できる収納スペースも常識を超えています。
過去に私は見たことないほどのコンパクトな長財布をお借りし、その魅力をチェックしてみました。
手に収まる理想のミニサイズ
ズボンのポケットがパンパンで、まるでカンガルーのお腹のようになっているとしたら、薄型コンパクトな「TIDY pot」の出番です。
ポケットにスッと入る、でも中身はたっぷり。そんな矛盾したスペックを併せ持つ夢の財布がこちらです。実際に手にしてみると、想像していたよりさらにひとまわり小ぶりで、財布の新たなジャンルを発見した気分に。
上質なプルアップレザーが、サイズ感に依らない高級感を醸し出していて、まさに実用と美しさを併せ持つ逸品です。
お札幅ギリギリで、攻めた長さ設定の副作用として厚みが追加されているんじゃないかと考えるところですが、実際はスマホと変わらないほどの薄さです。
これなら、ポケットはもちろん、バッグの中で場所をとる心配もありません。ところで厚み1cmのスペースに、小銭やカード類なんかも収まるとすれば、内側の設計はいったいどうなっているのでしょうか。
余計な仕切り類は排除
この驚異的な薄さと軽さは、余計な材料を一切使わないシンプルな構造からきていました。一般的な長財布の使い勝手をややこしくしがちな仕切り類が最低限で、独立した小銭入れすら見当たりません。
実際に試してみると、このほうが小銭が取り出しやすいことを発見しました。
折らずに入るお札入れの仕切りには、密かにフリースペースが2部屋設けられていて、小銭とサービス券を一緒に詰め込まなければいけないかも…との悪い予感は払拭。予備の鍵まで入れられて、シンプルながら必要な収納スペースは完全網羅されています。
つくりがシンプルなのは、使用感にとっても正義。財布の中のどのアイテムにアクセスしたいときも一瞬でうまくいきます。
小銭入れの尋常じゃない開き具合を見てすでにお気づきかとは思いますが、この財布の素材はとてもしなやか。そんな性質が功を成し、中身の一目瞭然性や取り出しやすさを実現しているんです。
カード収納スペースは取り外し式
ここからは、使い慣れた長財布ではあまり見られない設計の工夫をチェックしていきます。まず、前面のファスナーが2段構えになっていて、スリムに使う普段だけじゃなく、中にスマホを収納したときなど財布が膨らんだときにも、入り口がしっかり閉じられるようになっています。
実は裏面にも収納できるカード収納スペースは、なんと取り外しも可能。裏面に収納したカードの取り出しやすさは、正直前面には及びませんが、こうして取り外せば、平等にアクセスできるというものです。
ちなみにカード収納スペースは、財布を開けずに取り出せる位置にも備わっていて、カードをたくさん持ち歩く方にとっての天国のような設計になっています。
財布選びの新基準となる「TIDY pot」の魅力はまだこんなもんじゃありません。その全貌が気になる方は、以下のWebページを覗いてみてください。
>>TIDYシリーズ最小最軽量の小さい長財布。紙幣を折らずに収納×分離型カードケース
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya
