(写真:時事通信)

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7月31日、ジャーナリストの田原総一朗氏(90)が『Abema Prime』の特別番組『本田圭佑とひろゆきのアベプラ』(ABEMA)にゲスト出演。MCを務めた実業家のひろゆき氏(47)に対し大暴走するシーンがあった。

ひろゆき氏とともにMCを務めたのはサッカー元日本代表の本田圭佑(38)。本田がブータンリーグ1位のパロFCと一試合限りの特別選手契約を締結したことや、ゲスト出演した前安芸高田市長・石丸伸二氏(41)の都知事選以降の“石丸旋風”など、話題は多岐に及んだ。

そんななか、ゲストとして出演した田原氏は「黙れ!」「反対!」「これがアメリカのトランプ大統領だったら……」と発言。自身が司会を務める『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)のようなコメントを連発し、議論をぶった切った。

田原氏が本田に自民党総裁選に関する質問を投げかけるシーンも。見かねたひろゆき氏が「田原さん、今日司会じゃないんです」と指摘するも田原氏は「違うよ!バカヤロー!黙れ!」と机を叩きぶち切れ。スタジオは一瞬凍り付き、この日リモート出演だったひろゆき氏は画面越しに苦笑いを浮かべていた。

その後、ひろゆき氏が本田に対し「本田さんって好かれてるのってなんでなんですか?」と好感度の理由を質問。ここでも田原氏は本田が答えるより先に「スポーツは特別な分野で……」と切り出した。ひろゆき氏は即座に「田原さん、ここは黙りましょう。あなたの番ではないです」ときっぱり。しかしそれでも田原氏は「違う!うるさい!うるさい!」と激高した。

出演者に対する理不尽な激高はこれまでもたびたび取り沙汰されている。

「昨年10月の『朝生』に国民民主党玉木雄一郎氏(55)が出演した際のこと。日本の大学の研究開発費が大幅に減らされていることについて玉木氏が持論を展開していると、『うるさい!黙れ』と声を張り上げて怒鳴ったのです」(スポーツ紙記者)

21年8月にも『朝生』での暴走をXユーザーから指摘され、田原氏は《高齢になり元々の性格に拍車がかかってしまうので、話をよく聞く、というジャーナリストとして基本中の基本を大切にしなくてはとあらためて反省しております》と返信。同年9月には、Xユーザーから“あなたが人の話の邪魔をするから議論が進まない”と指摘を受け、田原氏は《とても反省してます》と綴っていた。

自らの行いを反省していながらも繰り返される暴走。X上では田原氏を“潮時”だと指摘する声が続出している。

《怒りの感情を抑制できず怒鳴り散らして相手を黙らせる…。そろそろ引退なさった方がよろしいのでは?正直みっともないです》
《もう自分の感情をコントロール出来ない人をコメンテーターにしちゃダメ…》
《観ていて明らかに邪魔でしかなかった。脱線当たり前で、自身が用意している言いたい事があるが為に、強引に斜め上な質問をする手法はいい加減やめて欲しい。言いたい事があるなら、相手に問わずに言えばいい》