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(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』より、映画サウンドトラックの収録曲リストが発表になった。ここに並んでいる楽曲が、映画の中で挿入歌として流れるということだ。んん?明らかに“アイツ”をイジっている曲があるぞ?リストを見てみよう。

"Only You (And You Alone)," The Platters "Bye Bye Bye," NSYNC "Angel of the Morning," Merrilee Rush & the Turnabouts "Slash," Stray Kids "Glamorous," Fergie "Iris," the Goo Goo Dolls "The Power of Love," Huey Lewis & the News "I'm a Ramblin' Man," Waylon Jennings "You Belong to Me," Patsy Cline (featuring the Jordanaires) "The Lady in Red," Chris de Burgh "I'm With You," Avril Lavigne "The Greatest Show" (from The Greatest Showman / Soundtrack Version)," ZacEfron and Zendaya and Hugh Jackman and Keala Settle and The Greatest Showman ensemble "You're the One That I Want," Olivia Newton-John and John Travolta "I'll Be Seeing You," Jimmy Durante "Make Me Lose Control," Eric Carmen "You're All I Need to Get By (with the Royal Philharmonic Orchestra)," Aretha Franklin "Good Riddance (Time of Your Life)," Green Day "LFG (theme from Deadpool & Wolverine)," Rob Simonsen

『デッドプール』シリーズといえば、往年の名曲からヒップホップまで手広くカバーする楽曲陣も、作品のノリを演出していた。今作『デッドプール&ウルヴァリン』でもそのセンスは踏襲されているようだ。

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「パワー・オブ・ラヴ」や、オリビア・ニュートン=ジョンとジョン・トラボルタの「愛のデュエット」といった往年の名曲に加え、インシンクの「バイ・バイ・バイ」、アヴリル・ラヴィーンの「アイム・ウィズ・ユー」、グー・グー・ドールズの「アイリス」など、2000年前後の絶妙に懐かしいヒット曲も搭載。さらに、Kポップの大人気グループStray Kidsの「Slash」も起用し、時代をとらえている。

12曲目には「おぉん?」と思われただろう。ヒュー・ジャックマンの大ヒットミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)の主題歌『ザ・グレイテスト・ショー』である。ザック・エフロンとゼンデイヤらがクレジットされているので、あの主題歌をそのまま使うのだろうか?

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この曲は映画のファンを中心に、日本でもTVCMなどに起用されることが多く、大きな知名度を持つ曲。「♪ウォーオーオオオー」のイントロを聴くだけで「『グレショ』だ!」と誰もが反応してしまうことだろう。ヒュー・ジャックマンをイジり続けてきたデッドプール、果たして本編でどんなギャグをかましてくれるのか?

ちなみにデッドプールは2018年の『デッドプール2』の際、『グレイテスト・ショーマン』が流行ったことに嫉妬して「『デッドプール2』をミュージカルに変更した」ということがある。

洋楽ファンもノリノリになれちゃう『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日、世界最速公開。

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