映画「ゴジラ-1.0」で世界を席巻した山崎貴監督の作品などを紹介する特別展が、広島県呉市で始まりました。

呉市の大和ミュージアムで休館前最後の展示として始まったのは、山崎貴監督の作品に登場する戦艦の模型や絵コンテなどを紹介する特別展です。

山崎監督はこれまで「永遠の0」など戦争を背景にした作品を多く手掛けていて、会場には映画「アルキメデスの大戦」の撮影で実際に使用された機銃のセットやゴジラなどが展示されています。

4日は山崎監督自身も大和ミュージアムを訪れ展示を鑑賞しました。

山崎貴監督「戦争というものが一体何なのかということを、あらためて少し考えてもらえるきっかけになれば一番良いかなと思う」

特別展は11月24日まで開催しています。