デンマーク旅行 出入国条件事前準備チェックリスト

日本入国時の水際措置の終了

2024年現在、新型コロナウイルス感染症に係る水際措置は終了しています。

以前の水際措置として、有効なワクチンの3回接種証明書または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出が必要でしたが、現在は不要となります。現在は、新たな感染症の流入を平時においても監視するための「感染症ゲノムサーベイランス(※詳細は以下)」が開始されています。 ※主要5空港(成田、羽田、中部、関空、福岡)において、発熱・咳などの有症状者に対し、任意でゲノム解析を実施。ただし、この解析において陽性となったとしても、隔離措置や公共交通機関の使用制限などはありません。
◎今後の水際措置について(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C022.html

PCR検査は必要?

日本出国前のPCR検査は不要です。

デンマーク入国時に必要なもの

2024年7月現在、日本国籍ならワクチン接種の有無に関わらず、デンマーク入国時にPCR検査の陰性証明書を提出する必要はなく、入国後のPCR検査や待期期間もありません。
●パスポート
10年以内に発行されたパスポートで、シェンゲン領域国出国予定日から数えて3カ月以上の有効残存期間が必要です。※あらゆる180日の期間内に最大90日以内の観光、商用、知人訪問などを目的とする入国であれば、ビザは不要。ただし他のシェンゲン領域国と併せて旅行した場合、領域国内での滞在日数は合計で90日まで。
●ETIASの取得【2025年前半から導入予定】
ETIAS(エティアス)とは一般的な観光や乗り継ぎのために、シェンゲン領域国をはじめとするヨーロッパ諸国(イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、オランダなど30カ国)に入国する際に必要な渡航認証制度のことです。直近180日のうち、合計90日以内の滞在が認められます。2025年前半から導入が予定されており、取得をしていないと飛行機や船舶などに搭乗できないことも。取得はオンラインで行い、クレジットカードで支払いとなる予定(料金は€7で、18歳未満と70歳以上は無料)。有効期限は3年、またはパスポートの有効期限まで。パスポートを更新した場合は、再びETIASを取得する必要があります。
◎ETIAS公式サイト
https://travel-europe.europa.eu/etias_en

●海外旅行保険加入【推奨】
海外で新型コロナウイルスに罹患した場合、医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一に備えて、海外旅行保険に入っておきましょう。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもありますが、渡航の決済を該当のカードでするなどの条件が付いていることもあるので注意。また、帰国後に医療費を請求する場合は、現地の病院にかかった際の診断書や領収書を忘れずにもらいましょう。
●Visit Japan Webへの情報登録【推奨】
日本入国・帰国手続きに必要な「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズ。
◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/

●「たびレジ」の登録【推奨】
「たびレジ」とは、海外渡航先の安全情報を出発前からメールやLINEで受け取れる外務省の無料配信サービスです。旅行中も大規模自然災害など緊急事態が発生した場合、安否確認の連絡を含め、すばやく支援が受けられます。
◎利用者登録はこちら
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

日本帰国時に必要なもの

●パスポート
●税関申告の登録(Visit Japan Webから)【任意】
空港内の税関検査場にある電子申告端末を操作するときに必要。Visit Japan Webの「日本入国・帰国の手続」画面の「携帯品・別送品申告」をタップして手続きを済ませると、「携帯品・別送品申告」の情報を含んだ二次元コードが発行されます。二次元コードを未発行の場合は申告書を書いて税関カウンターへ進みます。

デンマーク 渡航情報

入国の流れ

・到着
到着ゲートから案内表示に従って入国審査へ。シェンゲン領域国を経由(乗り継ぎ)した場合、最初の入域国の空港で入国審査が行われるので、最終目的地での入国審査は省略されます。

・入国審査
出入国カードはなく、バスポートの提示のみ。審査官に入国目的や滞在日数、この後行く都市(周遊の場合)など細かく聞かれることもあるので、英語での受け答えが不安な人は航空券(eチケット)の控えやホテルのバウチャーなどを提示できるようにしておきましょう。

・荷物の受け取り
利用した便名が表示されたターンテーブルで待ち、日本出国時に預けた荷物をピックアップします。荷物が出てこなかったり破損していた場合は、荷物を預ける際に渡されたクレームタグ(荷物引換証)を持って、近くにいる係員に対応してもらいましょう。

・税関
免税範囲なら、申告なしの「Nothing to Declare」(グリーンレーン)のゲートへ向かいロビーに出ます。免税範囲を超える場合は、機内で配られる申告書に注意事項を記入し、申告ありの「Goods to Declare」(レッドレーン)の赤色ランプのゲートへ行き、所定の税金を支払います。

・到着ロビー
到着ロビーには観光案内所や外貨両替所、ショップなどがあります。
・デンマーク入国時の制限
<主な免税範囲>
◎酒類は、22%以上1ℓ、または22%以下のスパークリングを含む酒精強化ワイン2ℓのいずれか。ほかにワイン4ℓ、ビール16ℓ(17歳以上)
◎たばこは紙巻たばこ200本、細葉巻100本(1本3g)、葉巻50本、きざみたばこ250gのいずれか(17歳以上)
◎香水類は、香水50㎖、オードトワレ250㎖
◎通貨は€1万相当まで
<シェンゲン協定とは>
ヨーロッパの一部の国家間で締結する検問廃止協定のこと。シェンゲン領域国間の移動は、国境の通行が自由化されています。これにより日本など領域国以外から入国する場合は、最初に到着した領域国の空港でのみ入国手続きを行います。出国の際は最後に出国する領域国で出国手続きをします。
シェンゲン領域協定国
イタリア、フランス、ノルウェー、ギリシア、ルクセンブルク、スウェーデン、ドイツ、オランダ、フィンランド、オーストリア、ポルトガル、スロヴァキア、ベルギー、チェコ、マルタ、ポーランド、スロベニア、リトアニア、ハンガリー、ラトビア、スイス、エストニア、デンマーク、スペイン、アイスランド、リヒテンシュタイン、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア ※ブルガリアおよびルーマニアとそれ以外のシェンゲン領域国間の検問は空路と海路のみ廃止されましたが、陸路の検問は引き続き実施されています。
※2024年7月時点

出国の流れ

・チェックイン
北欧諸国はセルフチェックインが基本です(搭乗時刻の30〜24時間前から)。チェックインをオンラインで済ませて、空港の自動チェックイン機で搭乗券と預け荷物のタグを印刷します。荷物タグは自分で付けて、荷物預けカウンターへ向かいましょう。
日本への帰国便など、長距離路線は従来どおり係員のいるカウンターもあります。2時間前からチェックイン開始で、係員にパスポートと航空券(eチケット控え)を提示します。大きな荷物を預け、荷物引換証(クレームタグ)と搭乗券を受け取ったら完了です。免税対象品を機内預けにする場合は、チェックイン時に申し出て税関印をもらいます。機内持込みにする場合は出国審査後でも免税手続きが可能です。
・手荷物検査
搭乗ゲート前で機内に持ち込むすべての手荷物をX線検査機に通します。PCやタブレット、カメラなどの電子機器は取り出さず、荷物ごとトレーへ。上着やマフラーなどは外しておきましょう。日本出国時と同様に、液体物や危険物の持込みは制限があるので注意が必要です。
・出国審査
シェンゲン領域国の最後の出国地で出国審査が行われます。パスポートと搭乗券を審査台に提出しましょう。パスポートに押印してもらえば審査は終了です。出国カードはありません。
・搭乗
搭乗券に指定された搭乗ゲートへ進みます。チェックイン時に確定していない場合は、掲示板でゲート番号や搭乗時刻を随時確認。搭乗時にパスポートの提示を求められることも。

免税手続きについて

タックス・リファンドとは
デンマークの商品価格には、付加価値税(VAT)が含まれています。EU圏以外の居住者がTAX FREE加盟店で、1日1店舗で一定金額以上の買物をし、未使用でEU圏外へ持ち出す場合、付加価値税の一部が払い戻される制度があります。帰国便が経由便で、購入品を機内預け荷物に入れるならチェックイン時に、手荷物にするなら最後に立ち寄るEU加盟国で税関印をもらいます。税関手続きは、購入日から購入月末日より3カ月以内に、払い戻し手続きは1年以内に行うこと。(グローバルブルーの場合)
免税手続きの流れ
TAX FREE加盟店で
一定金額以上の買物をしたら、タックスフリーフォーム(免税書類)を発行してもらいます。この時、パスポートの提示が必要です。
空港で
セルフサービスの税関承認用キオスクで手続き、または税関カウンターで免税書類に税関印をもらいます。記入済みの書類のほか、パスポート、航空券(eチケット控え)または搭乗券、未使用の購入品、レシート原本が必要です。
お金の受け取り
専用の払い戻しカウンターにて、税関印のある免税書類とパスポート、クレジットカードまたはデビットカードを提示。承認された場合、還付金は5営業日以内に口座へ振り込まれます。現金(現地通貨)で受け取る場合は手数料を引いた額が払い戻されます。払い戻しカウンターが閉まっているときは専用BOXへ投函しましょう。詳しくは、グローバルブルーの公式サイトを確認。
税率/免税対象額
25%/300.01Dkk. 以上
<問い合わせ先>
◎グローバルブルー
https://www.globalblue.com/ja

日本帰国時の注意

海外渡航者には免税範囲が設けられており、「Visit Japan Web」による電子申告が推奨されています。これを利用しない場合は、紙の申告書を提出しましょう。
<主な免税範囲>
◎酒類:3本 1本760㎖のもの。20歳未満の免税はなし。
◎たばこ類:紙巻たばこ200本、または葉巻たばこ50本。加熱式たばこのみの場合、個装等10個(「アイコス」のみ、または「グロー」のみの場合は200本、「プルームテック」は50個まで)。その他の場合は総量が250gを超えないこと。20歳未満の免税はなし。
◎香水:2オンス 1オンスは約28㎖。オーデコロン、オードトワレは含まない。
◎その他:1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量(海外市価の合計額20万円までが免税)。
詳細は税関https://www.customs.go.jp/を参照
<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚醒剤、鉄砲弾およびけん銃部品、爆発物や火薬、貨幣・紙幣または有価証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など。土、土付きの植物、一部の果実も。
<輸入規制>
◎ワシントン条約に該当する物品。対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製、ラン、サボテンなどは特に注意。
<動植物>
◎果実、切花、野菜、ソーセージといった肉類などは検疫が必要になる。乳製品も制限あり。
※2024年7月現在、多くの国で家畜の病気が発生しています。また、おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができません。詳細は動物検疫所https://www.maff.go.jp/aqs/ を参照
<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。外用剤、化粧品は標準サイズで1品目24個以内。

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デンマーク旅行の基本情報

時差

日本との時差は-8時間。日本が正午の場合、デンマークでは午前4時。ただし3月の最終日曜から10月の最終日曜まではサマータイムで、時差は-7時間になります。

通貨

単位はデンマーク・クローネ(Dkk.)。
補助単位はオーレ(øre)1Dkk.=100øre。
1Dkk.=約22円(2024年7月現在)

言語

公用語はデンマーク語。
英語教育が盛んで、首都のホテルやショップ、レストランではほぼ英語が通じます。

紙幣・硬貨の種類

紙幣は5種類、硬貨は6種類。2028〜29年に新紙幣が導入される予定です。

チップ

料金にサービス料が含まれていることが多く、他の欧米諸国と違いチップの習慣はそれほど一般的ではありません。特別な用事を頼んだときに、あくまで気持ち程度と考えればOKです。レストランでサービス料が含まれていない場合は、総額の10%程度を渡しましょう。現金払いなら、お釣りのコインをそのままテーブルに残してチップにすればスマート。

両替とATM

空港の両替窓口のほか、市内の銀行やフォレックス(Forex)など専門の両替所で簡単に両替できます。北欧は両替手数料が高く、レートがよくても少額を頻繁に両替すると高くつきます。ATMは街なかに多く、海外キャッシング可能なクレジットカードがあれば、必要なぶんだけ現地通貨を引き出せるので便利です。ATMを操作する際は暗証番号(PIN)が必要なので、事前に確認しましょう。

クレジットカード

キャッシュレスが急速に進んでおり、クレジットカードやデビットカード払いが基本(現金不可の店も多い)。Visa、Mastercardなどの国際ブランドでタッチ(非接触)決済ができるものを最低1枚は用意しておきましょう。ICチップの付いた差し込むタイプの場合は、必ず暗証番号(PIN)の確認を。支払いはカードを最優先し、現金の両替は最小限に留めておきましょう。

日本からのアクセス

2024年7月時点、東京・羽田からコペンハーゲンへの直行便があります。所要時間は、13時間〜13時間半ほど。

旅行日数

北欧4カ国のパッケージツアーは8日間(現地6泊)〜。各都市の観光に割けるのは1〜1.5日で、かなり足早に回ることになります。そこへフィヨルド観光が入ると、ますますタイトになるので、ツアー選びは慎重に行いましょう。2都市(コペンハーゲンとヘルシンキ)滞在なら7日間が一般的です。

喫煙

空港や駅、公共交通機関、オフィスなどの公共施設やレストランは禁煙です。ホテルでは禁煙・喫煙を分けている場合もありますが、ほとんどの屋内の公共の場での喫煙が法律で禁止されています。喫煙した場合は罰金対象となる場合もあるので注意が必要です。

飲料水

基本的に水道水をそのまま飲用しても特に問題ありませんが、胃腸が弱いなど心配な人はミネラルウォーターを購入して飲むのがベターです。ガス(炭酸)入りとガスなしがあるので、購入の際は注意しましょう。

トイレ

中央駅や博物館、ショッピングセンターやデパートなどにも必ずトイレはありますが、有料(カード払い)の場合が多いです。料金の目安は、コペンハーゲン10Dkk.〜。

電圧

230Vで、周波数は50Hzが主流です。日本の電化製品を使う場合は、変圧器と差し込みプラグが必要です。変圧器内蔵製品はそのまま使えます。プラグは2本の丸ピンのBやCタイプ。

デンマーク旅行 電話&ネットのコト

デンマーク国内通話

デンマークでは、市外局番がないのでそのまま相手の番号を押します。ホテルの客室からの場合は、外線番号を押してから。通話に手数料がかかることもあります。

国際電話

日本からデンマークへ
010(国際電話識別番号)→45(デンマークの国番号)→相手先の電話番号(最初の0はとる※一部例外もあり)
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「45」、相手の電話番号を押して発信
デンマークから日本へ
デンマークから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかる場合があります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号

Wi-Fi事情

空港やホテル、飲食店などで無料Wi-Fiが使えます。常時接続が必要な場合は、出発前に海外用Wi-Fiルーターを借りる、eSIMを購入するなどの下準備をしましょう。

知っておきたいエトセトラ

ビジネスアワー

コペンハーゲンではランチ12〜15時、ディナー17〜23時くらいが目安。カフェは早くからオープンしているところが多いです。日曜は定休日か、ラストオーダーの時間が早まるので注意が必要です。ショップは10〜18時くらいが目安。デパートは21時前後まで、スーパーは23時前後まで営業していることが多く、日曜は休業か営業時間が短いのが一般的です。

写真撮影のマナー

軍事施設や空港など、撮影禁止の場所があります。フラッシュ撮影禁止の博物館や美術館もあるので、注意事項を読んでから撮影すること。人物の撮影にも配慮しましょう。

ドレスコード

レストランやクルーズ、オペラなどの観劇時に気をつけたいのがドレスコードです。高級レストランは「フォーマル」もありますが、ほとんどの場合が「スマ ートカジュアル」です。男性は襟付きシャツ+パンツ+革靴(ジャケットがあればなおよし)、女性はワンピース+パンプスがあると便利です。

デンマークの治安は? トラブルに遭ったらどうする?
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デンマーク旅行 トラブルに遭ったら

治安

ヨーロッパの中でも北欧は比較的治安がよいことで知られていますが、近年は大都市ならではの危険な場所も増えています。移住者や難民、失業者の増加で、薬物依存者やアルコール中毒者がたむろしていることも。さまざまな人が出入りする中央駅周辺や、夜の公園などは特に注意が必要です。旅行者は置き引きやスリなどに狙われやすいので注意しましょう。

紛失・盗難

パスポート
まず警察に行き盗難(または紛失)証明書を発行してもらいます。そしてコペンハーゲンの日本国大使館で失効手続き後、新規旅券の発給または帰国のための渡航書を申請します。
クレジットカード
不正使用を防ぐため、まず警察とカード会社に連絡し、カードを無効にしてもらいます。その後は、カード会社の指示に従いましょう。
スマートフォン
第三者の不正利用による高額請求被害のケースが発生しています。クレジッドカードと同様に、まずは各キャリアへ連絡し、スマホ利用中断の手続きをとりましょう。
荷物
現地の警察に届け出て、盗難(紛失)証明書を発行してもらいます。ホテル内での盗難、紛失の場合は、ホテルからも証明書をもらいましょう。海外旅行保険に加入していて携行品特約を受けている場合は、帰国後速やかに保険会社へ連絡し、手続きを行います。保険の請求には、現地の警察が発行した盗難(紛失)証明書が必要です。

病気・けが

ツアー参加者は、すぐに添乗員に連絡をしましょう。個人旅行者は海外旅行保険に入っていれば緊急時の問合先へ連絡し、症状が重い場合は、ホテルのフロントに連絡して医師か救急車の手配を。かかった費用は保険会社から病院へ直接支払われるのがほとんどですが、帰国後に医療費を請求する必要がある場合は、必ず診断書や領収書をもらいましょう。

肌荒れと防寒対策

外出時にはフェイスクリームや日焼け止めを塗って保護するようにしましょう。冬は厚手のコートの他、手袋・帽子・マフラーなどの防寒具があると安心です。

デンマーク旅行 困ったらココ

日本国内

●大使館・査証・情報収集
◎デンマーク王国大使館
https://japan.um.dk/ja

●主要空港
◎成田国際空港インフォメーション
https://www.narita-airport.jp/jp/inquiry
◎羽田空港(東京国際空港ターミナルインフォメーション)
https://tokyo-haneda.com/contact/
◎関西国際空港案内センター
https://www.kansai-airport.or.jp/contact

デンマーク

●在デンマーク日本国大使館
https://www.dk.emb-japan.go.jp/itprtop_en/index.html

●緊急時・現地情報
◎警察・救急・消防
TEL:112
●クレジットカード会社 緊急連絡先
◎Visa®(クレジットカード紛失時のお手続き)
https://www.visa.co.jp/support/consumer/lost-stolen-card.html
◎JCB®(JCB紛失・盗難海外サポート)
https://www.jcb.jp/services/emergency_support.html
◎Mastercard®(お手持ちのMastercard®に関するお問い合わせ)
https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/personal/get-support/issuer-contact-information.html
◎アメリカン・エキスプレス®(カードの紛失・盗難時に)
https://www.americanexpress.com/jp/support/contact/lost-stolen.html?intlink-hp-cs-top-trouble
●主要交通機関
◎コペンハーゲン国際空港
https://www.cph.dk/en

Text:るるぶ編集部

●2024年7月26日時点の資料を基に執筆しています。内容は新型コロナウイルスの感染拡大状況等により変更となる場合がありますので、最新の情報はご自身で各所公式Webサイトにてご確認ください。
●本情報は、各所公式Webサイトの情報を中心に掲載していますが、新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は流動的ですので、本情報の内容から更に変更されている可能性もあります。これらの国への渡航を検討される際には、各国当局や各国在京大使館のWebサイトを参照するなど、最新の情報を十分に確認してください。

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