東京五輪、柔道混合団体準々決勝。試合を終え、モンゴル代表の選手とあいさつを交わすロシア五輪委員会(ROC)の選手(手前、2021年7月31日撮影、資料写真)。(c)Jack GUEZ / AFP

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【AFP=時事】ロシア柔道連盟(FDR)は28日、国際オリンピック委員会(IOC)が設定した「屈辱的な条件」を理由に、来月のパリ五輪をボイコットすると発表した。

 IOCはこの日、14種目で新たにロシア人選手のパリ五輪出場を許可したが、柔道選手で出場資格を満たしのはわずか4選手だけだった。

 これを受けてFDRは「ロシア代表はこうした屈辱的な条件を受け入れない」とし、IOCの発表は五輪運動の信頼性を傷つけるものだと付け加えた。

 IOCは昨年ロシア勢をパリ五輪から除外していたが、政府のウクライナ侵攻を積極的に支持しない限り、同国選手が「個人の中立選手(AIN)」の立場として競技に参加することを承認している。

【翻訳編集】AFPBB News

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