ブラジルのサンパウロに住む8歳の女児。ある晩、母親が帰宅すると左手が真っ黒に変色していたそうで、当時の動画をInstagramでシェアしたところ大きな反響があった(『Amanda C Instagram「Ela é o amor da minha vida todaaaaa」』より)

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ブラジルのサンパウロに住む女性が今月1日、Instagramに8歳の娘の動画を投稿したところ、ブラジルのネットメディア『Crescer』が取り上げて注目された。帰宅した女性はその夜、すでに眠っていた娘の左手が真っ黒に変色していることに気付き、“壊死”を疑い衝撃を受けたというが…。その後、思わぬ展開が待っていたという。

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サンパウロに住むアマンダ・コルシルさん(Amanda Corsil)はある晩、いつもより遅く帰宅すると娘がソファーで寝ていたため、ベッドに移動することにした。ところがふと娘の左手を見ると、真っ黒に変色していることに気付き、「“壊死(ネクローシス)”を起こしているのではないか」と考え、腰を抜かしそうになるほどの衝撃を受けたという。

壊死とは、傷などで組織や細胞が損傷を受けて死んでしまう症状で、進行すると患部を切断しなければならなかったり、時には命の危険が及ぶこともある。

絶望感に襲われたアマンダさんはその後、娘の手を取ると壊死の原因を探ろうとした。するとその時、娘の頭部のそばに黒く染まったクシャクシャのトイレットペーパーを発見。左手は壊死しているわけではなく黒色の塗料で“塗られている”ことが分かり、大笑いしたそうだ。

ホッとしたアマンダさんは、ぐっすりと寝ていた娘を起こし「黒の塗料はどうやって手に入れたの?」と聞いてみたところ、「ママのアイライナーよ」との返事があったそうで、当時のことをこのように説明した。

「実はあの日、娘はアイライナーを使って自分の手にインディアンの絵を描きたかったようなの。でもあまり上手くかけずに、塗りつぶしてしまい、手全体を真っ黒に染めてしまったのよ。」

なおInstagramに投稿されたこの日の動画は、235万回超の再生回数を記録しており、アマンダさんは「あまりの反響にビックリしているの。ただ娘はあの晩、とても楽しんでいたようよ」と明かした。そして「娘は寝ている時は天使のように見えるのだけどね…」と苦笑。動画の視聴者は次のような感想を述べていた。

「最初に動画を見た時、娘さんは失神しているのかと焦ったわよ。」
「恐る恐る見始めたけど、ホッとしたわよ。」
「これはびっくりする。祈りを捧げていたけど、途中から祈ることを止めたよ(笑)」
「怖かった。この子は集中治療室に入院中かと思ったよ。」
「重病なのかと勘違いしたけど、何事もなく良かったわ。」
「子供のやることは想像できないわね!」

ちなみに過去には、オムツかぶれ用クリームで顔や頭を白塗りにした3歳と4歳の姉妹が話題となった。母親によると、除去には5日が必要だったという。

画像は『Amanda C Instagram「Ela é o amor da minha vida todaaaaa」「É susto atrás de susto com a minha filha」』『TODAY.com 「See how long it took one mom to get diaper cream out of her kids’ hair」(Courtesy Wendy Pryce)』『Mirror 「Mum shares parenting hack to keep kids entertained but it goes horribly wrong」(Image: PA Real Life)』『Natalie Standen Facebook「Um ... help????」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)