ブラジル・リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われたチャリティーマッチで、ゴールを決めて喜ぶロナウジーニョ氏(2024年5月26日撮影)。(c)Pablo PORCIUNCULA / AFP

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【AFP=時事】ブラジル南部を襲った洪水で被災した人々への義援金を募るサッカーのチャリティーマッチが26日、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で行われ、元同国代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)氏らが出場した。

 現役時代にFCバルセロナ(FC Barcelona)やパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で活躍したロナウジーニョ氏は、2ゴール、1アシストを記録。試合は5-5のドローだった。

 チャリティーマッチにはブラジルサッカー界のスターが多数出場し、ロナウジーニョ氏の他にドリバウ・ジュニオール(Dorival Junior)現代表監督や元代表DFのカフー(Cafu)氏も登場した。

 ロナウジーニョ氏は南部リオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の出身で、同州では史上最悪の洪水の影響でこれまでに160人以上が死亡している。今回の洪水では50万人以上が家を失ったとされるが、当局は被害の規模を完全に把握できていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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