KNB北日本放送

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滑川高校出身、ウエイトリフティングの村上英士朗選手が11日にパリオリンピック出場をかけた予選最終戦に臨みました。

ウエイトリフティングでは、予選全6試合で出したベスト記録の上位10人がパリオリンピックへの出場権を得ます。

11日夜、タイで行われた予選最終戦で、当落線上のランキング10位に位置する村上選手は初の出場に向けて更なる記録更新を狙います。

しかし、一度肩の高さまで上げて、全身の反動で一気に頭上まで持ち上げるクリーン&ジャークの1回目で足首を負傷し、無念の記録なしに。

他の選手が記録を伸ばしたため村上選手は11位となり、自力でのオリンピック出場を逃しました。

村上選手にはまだ繰り上げ出場の可能性も残されています。代表発表は5月です。