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ミア・ゴス主演&タイ・ウェスト監督が贈るA24製作ホラー映画『X エックス』シリーズ第3弾、トリロジー完結編となる『MaXXXine(原題)』の米国版予告編映像が到着した。夥しいネオンやサウンドから1980年代らしさが溢れる映像となっている。

ポルノ映画を撮影をするために、老夫婦が所有する田舎の農場を訪れた男女6人が、次々と恐るべき殺人鬼パールの餌食になっていく惨劇が描かれた第1作『X エックス』(2022)。第2作『Pearl パール』(2023)は『X エックス』の重要人物である老婦人パールの少女時代を描く前日譚であり、完結作となる最新作『MaXXXine』では『X エックス』で生き残ったマキシーンが再登場する。

予告編は、マキシーンがオーディションを受ける場面で幕を明ける。「マキシーン、あなたはアダルト業界では非常に有名だとエージェントが言っていましたが合っていますか?興味深いのだけど、あなたはずっと映画業界に入りたかったのですか?」と製作サイドの女性に尋ねられたマキシーンは「私はずっと有名になりたかった」と返す。「カメラに向かって、トラウマを抱えたまま、レンズを真っ直ぐに見つめる」と台本の指示を受け、目を見開くマキシーンを、エリザベス・デビッキ扮する映画監督は興味深く見つめている。

1985年、映画女優として駆けだしたマキシーンは、レンタルビデオショップで「ホラー映画から有名になったスターを5人あげてみて」と店員に声をかける。「ジェイミー・リー・カーティス、ジョン・トラボルタ、デミ・ムーア、ブルック・シールズ…」と言いかけたところで、「マキシーン・ファッキン・ミンクスよ」と挑発的に制するマキシーン。その頃、ロサンゼルスの夜はストーカーの脅威にさらされ始めていた。

マキシーンは「自分で何とかする」と銃を携帯するが、「俺は君を探すために雇われた私立探偵。俺の雇い主は強力な人物だ」とケビン・ベーコン演じる私立探偵がマキシーンに接近する。「君の過去はまだ終わってはいない、君の扉をノックしようとしている」と、マキシーンの過去を知る者がいるようだ。

次々とストーカーの犠牲者は増え、ロサンゼルス市警察の刑事(ボビー・カナヴェイル)は「知っている人物が3人も3日で殺されたら、俺はすごく怖いと思うな。マキシーン、君は一体何を隠してる?」とマキシーンが一連の事件と関わりがあることをを確信している様子。一方で、監督には「これはあなたのキャリアを決定づける役になる。あなたの人生がどうなろうとね。この映画の妨げになるものはもみ消して」と命じられたマキシーンは「そうする」と答え、「あなたは映画スター」と自分で自分に言い聞かせる。覚悟を決めた表情のマキシーンは、自らの過去や、それを追う者といかに向き合っていくのか。マキシーンの物語の幕引きに注目だ。

第3作でゴスの脇を固めるキャストは、『ミスティック・リバー』(2003)などで知られる名優ケヴィン・ベーコン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのエリザベス・デビッキ、『ミッション:インポッシブル』シリーズのミシェル・モナハン、『アイリッシュマン』(2019)のボビー・カナヴェイル、『白雪姫と鏡の女王』(2012)のリリー・コリンズ、「ブレイキング・バッド」(2008‐2013)のジャンカルロ・エスポジート、ミュージシャンのホールジーほか。

ミア・ゴス&タイ・ウェストが再タッグを組む『MaXXXine(原題)』は、 2024年7月5日に米国公開予定。

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