【海外発!Breaking News】トルコに渡り36万円超で乳房を縮小した女性「緑の膿」「まるで屠殺場」と悪夢を語る(英)
トルコで安価な乳房縮小術を受けた33歳のイギリス人女性が、自身の悪夢を語り「私と同じ間違いをしないで!」と訴えた。女性の身体には一生消えない傷痕が残ってしまったそうで、「病院はまるで屠殺場のようで、死ぬかと思った」と恐怖の体験を明かした。英ニュースメディア『The Sun』などが報じた。
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英イースト・ライディング・オブ・ヨークシャーに住む3児の母ステファニー・ブリッグスさん(Stephanie Briggs、33)は2022年5月、トルコで約36万8000円(1,950ポンド)をかけて乳房縮小術を受けた。
ステファニーさんは10代の頃から張りのあるバストに憧れていたものの、サイズが34G(日本のJ75)と大きく、胸がヘソまで届いてしまうほどで「これではまるで60歳のおばあちゃんのよう。デートする相手も見つからない」と人目を気にして悩むようになった。また年を重ねるごとに腰痛が悪化し、元パートナーから「胸が垂れている」と言われたことが決め手となって手術を決意。安いトルコの病院を探し出すと、「自分の身体に自信が持てるようになりたい」と自ら手術の予約をした。
ところが病院に到着するとすぐ、ステファニーさんは「宣伝とは違う」と気付き、「ここはまるで屠殺場のよう」とショックを受けたという。
「車椅子に乗せられた私は、ガラスドアを数回通り抜けて廊下を進んだの。そこでは全てのドアが開けっ放しになっていて、腹部が切り裂かれた患者たちが見えた。そしてそばには外科医が立っていたわ。それは恐ろしい光景で『私はここで死んでしまうのでは』と思ったほどよ」と語るステファニーさん。手術で7時間ほど意識がなかったものの、手術後は痛みで目覚め、胸に重い石が入れられているような感覚に襲われ、「すぐに後悔の念に駆られた」と述べている。
そして手術を終えてから4週間後のこと。ステファニーさんはさらなる悪夢に見舞われたそうで、当時のことをこう語った。
「胸を縫合したところから、緑色の膿が出るようになってね。とにかく不安で仕方なかった。でもそれは激痛を伴って4週間も続き、私は衰弱しきってしまったの。そうして感染症の治療のために抗生物質が処方されたけど効果はなく、膿は悪化する一方だった。私は当時、一日に3回もブラジャーを取り換えなければならず、その度に傷口に貼り付いたブラジャーをゆっくりと剥がしていたわ。」
「患部の痛みは耐え難くてね。そのうち胸の下に2つの穴が開いているのを見つけたの。しかもその穴はどんどん大きくなって、私は恐怖に震えたわ。」
幸いなことに、ステファニーさんは抗生物質を別に2クール繰り返し、2つの穴は塞がったという。ただ片方の乳首がもう一方よりも高い位置にあるうえ、乳首の下は今でも感覚がないそうだ。またバストのサイズは34E(G75)とほんのわずかしか縮小していないことも判明し、溜め息交じりにこう明かしている。
「一生消えない傷痕が残ってしまい、手術前よりも自分の身体が嫌いになってしまったの。もちろん自分の胸には辟易しているわ。私は当時、金銭的に余裕がなくてね。安全な方法を取らず、トルコで安易に手術を受けてしまったことをとても後悔しているの。」
それでもステファニーさんは「少なくとも今は、胸が垂れてはいない」と前向きに考えるようにしているそうで、最後にこのように注意喚起した。
「もしもう一度やり直せるのなら、トルコには行かず、お金が貯まるまで待ってから英国の評判の良いクリニックで治療を受けるでしょうね。私のようにならないためにも、安価な治療を選ばないように忠告するわ。」
そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。
「値段に見合ったものだったということだろう。」
「これっぽっちも同情はしないよ。」
「トルコで手術を受けた人の失敗例はこれまでもたくさん報道されているのに、なぜ? 全く学んでいない。」
「一生残る傷痕? それが乳房縮小術ってものなのでは?」
「トルコでの乳房縮小術や豊胸、ブラジリアン・バット・リフト(BBL)手術で命を落としてしまう人もいるのに、またかという思い。生まれ持った身体に感謝しないといけないよ。」
ちなみにトルコでは今年1月にも、イギリスの22歳の女性が乳房リフト手術を受けた後、激痛に悶え苦しみ、乳首が壊死してしまっていた。イギリスよりも手術代が安く、約52万8000円(2,800ポンド)だったという。
画像は『Metro.co.uk 「Woman compared her Turkey boob job to ‘being in a slaughterhouse’」(Picture: Jam Press)』『The Sun 「OP ORDEAL ‘It was like a slaughterhouse,’ says mum, 33, left in agony & leaking pus after ‘botched Turkey op’ to fix ‘saggy’ boobs」(Credit: Jam Press)、「‘LIVING NIGHTMARE’ My nipple fell off after botched breast surgery abroad left me with gaping hole in my chest」(Credit: Caters News Agency)』『PerthNow 「Chloe Rose: UK mum’s boob job in Turkey goes terribly wrong, develops necrosis from dying nipple tissue」(Credit: GOFUNDME)』『The Daily Star 「Mum says Brazilian butt lift was ‘worst mistake of my life’ after it almost kills her」(Image: Kennedy News and Media)』『The Mirror 「Mum felt like ‘jumping off cliff’ after £3,700 Turkey boob job exploded out of her chest」(Image: Kennedy News and Media)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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英イースト・ライディング・オブ・ヨークシャーに住む3児の母ステファニー・ブリッグスさん(Stephanie Briggs、33)は2022年5月、トルコで約36万8000円(1,950ポンド)をかけて乳房縮小術を受けた。
ところが病院に到着するとすぐ、ステファニーさんは「宣伝とは違う」と気付き、「ここはまるで屠殺場のよう」とショックを受けたという。
「車椅子に乗せられた私は、ガラスドアを数回通り抜けて廊下を進んだの。そこでは全てのドアが開けっ放しになっていて、腹部が切り裂かれた患者たちが見えた。そしてそばには外科医が立っていたわ。それは恐ろしい光景で『私はここで死んでしまうのでは』と思ったほどよ」と語るステファニーさん。手術で7時間ほど意識がなかったものの、手術後は痛みで目覚め、胸に重い石が入れられているような感覚に襲われ、「すぐに後悔の念に駆られた」と述べている。
そして手術を終えてから4週間後のこと。ステファニーさんはさらなる悪夢に見舞われたそうで、当時のことをこう語った。
「胸を縫合したところから、緑色の膿が出るようになってね。とにかく不安で仕方なかった。でもそれは激痛を伴って4週間も続き、私は衰弱しきってしまったの。そうして感染症の治療のために抗生物質が処方されたけど効果はなく、膿は悪化する一方だった。私は当時、一日に3回もブラジャーを取り換えなければならず、その度に傷口に貼り付いたブラジャーをゆっくりと剥がしていたわ。」
「患部の痛みは耐え難くてね。そのうち胸の下に2つの穴が開いているのを見つけたの。しかもその穴はどんどん大きくなって、私は恐怖に震えたわ。」
幸いなことに、ステファニーさんは抗生物質を別に2クール繰り返し、2つの穴は塞がったという。ただ片方の乳首がもう一方よりも高い位置にあるうえ、乳首の下は今でも感覚がないそうだ。またバストのサイズは34E(G75)とほんのわずかしか縮小していないことも判明し、溜め息交じりにこう明かしている。
「一生消えない傷痕が残ってしまい、手術前よりも自分の身体が嫌いになってしまったの。もちろん自分の胸には辟易しているわ。私は当時、金銭的に余裕がなくてね。安全な方法を取らず、トルコで安易に手術を受けてしまったことをとても後悔しているの。」
それでもステファニーさんは「少なくとも今は、胸が垂れてはいない」と前向きに考えるようにしているそうで、最後にこのように注意喚起した。
「もしもう一度やり直せるのなら、トルコには行かず、お金が貯まるまで待ってから英国の評判の良いクリニックで治療を受けるでしょうね。私のようにならないためにも、安価な治療を選ばないように忠告するわ。」
そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。
「値段に見合ったものだったということだろう。」
「これっぽっちも同情はしないよ。」
「トルコで手術を受けた人の失敗例はこれまでもたくさん報道されているのに、なぜ? 全く学んでいない。」
「一生残る傷痕? それが乳房縮小術ってものなのでは?」
「トルコでの乳房縮小術や豊胸、ブラジリアン・バット・リフト(BBL)手術で命を落としてしまう人もいるのに、またかという思い。生まれ持った身体に感謝しないといけないよ。」
ちなみにトルコでは今年1月にも、イギリスの22歳の女性が乳房リフト手術を受けた後、激痛に悶え苦しみ、乳首が壊死してしまっていた。イギリスよりも手術代が安く、約52万8000円(2,800ポンド)だったという。
画像は『Metro.co.uk 「Woman compared her Turkey boob job to ‘being in a slaughterhouse’」(Picture: Jam Press)』『The Sun 「OP ORDEAL ‘It was like a slaughterhouse,’ says mum, 33, left in agony & leaking pus after ‘botched Turkey op’ to fix ‘saggy’ boobs」(Credit: Jam Press)、「‘LIVING NIGHTMARE’ My nipple fell off after botched breast surgery abroad left me with gaping hole in my chest」(Credit: Caters News Agency)』『PerthNow 「Chloe Rose: UK mum’s boob job in Turkey goes terribly wrong, develops necrosis from dying nipple tissue」(Credit: GOFUNDME)』『The Daily Star 「Mum says Brazilian butt lift was ‘worst mistake of my life’ after it almost kills her」(Image: Kennedy News and Media)』『The Mirror 「Mum felt like ‘jumping off cliff’ after £3,700 Turkey boob job exploded out of her chest」(Image: Kennedy News and Media)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)