©︎IMAGO/Sports Press Photo

 カリム・ベンゼマを巡る騒動が勃発している。元フランス代表FWが飾るその見出しは決してポジティブなものなどではなく、例えばクリスチアーノ・ロナウドが2得点したアル・ナスル戦では無得点に終わりチームは3連敗で7位、調子に乗り切れずこの日も無得点に終わったベンゼマはインスタグラムのアカウントを凍結。

 さらにマルカによれば先週金曜の練習開始に姿をみせておらず、クラブ側は天候不良という言い分をあまり信用していないとのこと。どうやら年明けまでに合計3度も無断欠席がみられたようで、そのため月曜にマルセロ・ガヤルド監督はドバイでの短期合宿メンバーから、ベンゼマを外す決断を下した。ちなみにリーグ戦はアジア杯開催のため、2月4日まで中断となっている。

ちなみに現在モーリシャスで休暇中のベンゼマについては、アル・イティハドとの契約を2026年まで残しており、また5000万ユーロという法外なサラリーも手にしているようだが様々なメディアでは去就をめぐり憶測が伝えられており、とりわけ母国のパリ・サンジェルマン、そして直近の古巣レアル・マドリードなど、欧州復帰の可能性が報じられているところ。