「被災地に混乱を招く」滝沢秀明、三宅健ら『TOBE』の“1000食”炊き出しに賛否、問われる支援の姿勢
1月6日付『中日新聞』北陸版が、避難所となっている石川県輪島市の中学校に滝沢秀明が率いる『TOBE』所属のアイドルたちが駆けつけて、炊き出しを行ったと報じた。
【写真】「TOBE行って老けた?」と言われた三宅健、北山宏光の姿
記事によれば、5日の午後1時すぎ、滝沢のほかに三宅健、『Number_i』の神宮寺勇太、『IMP.』のメンバーが有志で集まり、ハンバーグやカレーなど、およそ1000食分を提供。「頑張ってください」といった声をかけていたという。
撮影はNG
「能登半島で発生した地震を受けて、『TOBE』は元日に予定されていたTikTokライブを2日と3日に延期しました。Number_iは1月1日に1stシングルを配信したばかり。多忙な合間を縫っての炊き出しだったようです」(音楽業界関係者、以下同)
炊き出しに訪れたメンバーたちはSNSなどで告知はしておらず、お忍びで訪問。『中日新聞』によると、
「炊き出しの様子を撮影することはNGでした」
とのことだった。
この被災地訪問について、SNSでは早くも賛否両論の声が挙がっている。
《いちいち発表せず、静かに行動していて好感持てる》
《逆に被災地に混乱を招く可能性あるよね》
《タッキーや三宅くんは昔からいろんなところにボランティア行ってるし、ノウハウもあるから安心だよね》
かつての滝沢と三宅による被災地支援を思い出す人もいる。2020年、台風被害にあった千葉県の被災地に、滝沢と三宅は復興支援を行った。
《ちゃんと申請したのかな》
「2011年の東日本大震災でも、滝沢さんたちは炊き出しを行いました。滝沢さんの発案で『仮面ライダー』ショーを行い、被災地の子どもたちを勇気づけていました。ただ、震災直後の現地入りは、交通機関やライフラインの混乱を招くとして断念したこともあったそうです」
今回も被災地では、交通渋滞などによる救命活動などの妨げとなるため、個人での支援は控えるようアナウンスされている。
《企業での支援は可能だけど、『TOBE』はちゃんと申請して行ったのかな》
そんな声もあがる滝沢たちの被災地支援だが、いち早く現場に駆けつける行動力は、さすがスター軍団である。