ハットトリックを決めたウッド photo/Getty Images

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プレミアリーグ第19節でニューカッスルと対戦したノッティンガム・フォレスト。

スティーブ・クーパー監督が退任し、新指揮官にヌーノ・エスピリト・サント迎えたフォレストは前半23分にニューカッスルFWアレクサンデル・イサクにいきなりゴールを決められ、1点を追いかける形に。

しかし、ここからフォレストの怒涛の追い上げが始まる。前半ATにはFWアントニー・エランガのクロスをFWクリス・ウッドが決め、前半のうちに同点に追いつく。すると53分に再びエランガのスルーパスに抜け出したウッドが華麗な個人技から2点目をマーク。フォレストが逆転に成功した。

勢いに乗るフォレストのストライカーはまだ終わらない。60分にDFムリージョのパスに抜け出したウッドが冷静にGKをかわし、この日3点目となるゴールを挙げた。データサイト『Opta』によると、ウッドはボクシング・デーにハットトリックを決めたプレミアリーグの7人目の選手になったという。

最後にボクシング・デーにハットトリックを決めた選手はFWハリー・ケインであり、2017年まで遡るという。過去にボクシング・デーにハットトリックした選手たちはレジェンドばかりであり、ティエリ・アンリ(2000年)、ケビン・フィリップス(2000年)、ロビー・ファウラー(2001年)、ディミタール・ベルバトフ(2011年)、ギャレス・ベイル(2012)といったメンバーとなっている。

ストライカーであるウッドのハットトリックもあり、ニューカッスルに3-1の逆転勝利を収めたフォレスト。ヌーノ新体制後初勝利を飾り、8試合ぶりの勝利となった。