“36歳”の今もアズーリで戦える? セリエA最下位のサレルニターナで年間16ゴールに関与する右のスペシャリスト
チームはセリエAで1勝6分10敗で最下位に沈んでいるが、そんなサレルニターナで1人奮闘しているのが36歳のベテランMFアントニオ・カンドレーヴァだ。
今季はここまで4ゴール4アシストの数字を残しているが、この好調ぶりは今季だけの話ではない。昨季もチームの主力として35試合に出場し、7ゴール4アシストの成績を残している。すでにアシスト数は昨季に並んでおり、36歳の今もパフォーマンスは衰えていない。
カンドレーヴァの場合は2列目中央やサイドでプレイする機会が多いため、セントラルMFの選手に比べれば得点に関与しやすいポジションにいるのは確かだ。とはいえ、サレルニターナはお世辞にも強いチームとは言えない。今季も最下位に沈んでおり、そこで継続的に結果を残しているカンドレーヴァの頑張りは認められるべきだろう。
イタリア代表では2018年のプレイが最後となっているが、今でもサイドハーフやウイングバックとして計算できる選手のはずだ。