日本代表の久保建英(左)と三笘薫【写真:高橋学】

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久保が右サイドで9位、三笘は左サイドで3位の高評価

 森保ジャパンの主力選手であり、今季の欧州リーグで目覚ましい活躍を見せてきたイングランド1部ブライトンのMF三笘薫とスペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英の2人が世界の10傑入りを果たした。

 スイスに拠点を置く研究機関「CIES Football Observatory」はプレー時間、試合出場数、スポーツレベル、試合結果など独自の評価基準で選手を採点。ポジション毎にトップ10の格付け結果を現地時間12月24日に発表した。

 右ウイングでは、久保が72.6ポイントを獲得。アルゼンチン代表MFニコラス・ゴンザレス(フィオレンティーナ)と並んで9位タイにランクインした。1位イングランド代表FWブカヨ・サカ(アーセナル/84.9ポイント)、2位エジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール/83.6ポイント)とワールドクラスのスター選手が上位に並ぶリストに名を連ねている。

 さらに、左サイドでは三笘が77.2ポイントで3位。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド/81.8ポイント)、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ/81.2ポイント)に次ぐトップ3に入った。

 久保は公式戦24試合に出場して6得点4アシスト。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメントに進出したソシエダの攻撃を牽引している。三笘は現在負傷離脱中だが、久保と同じく24試合に出場して3得点5アシスト。切れ味鋭いドリブルはプレミアリーグでも屈指の突破力を誇る。

 森保一監督率いる日本代表でも不動の存在となっている2人は、世界でも有数のトップパフォーマーとして存在感を示していた。(FOOTBALL ZONE編集部)