好調のブライトン三笘薫【写真：ロイター】

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ウォルバーハンプトン戦で圧巻ゴール

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は開幕3試合で1得点2アシストの活躍を披露している。

　そのパフォーマンスを元アーセナルのレジェンドFWイアン・ライト氏も「アンストッパブル」と絶賛していたようだ。英メディア「HITC」が報じている。

　三笘はシーズン序盤からフルスロットルだ。開幕節のルートンタウン戦（4-1）でMFソリー・マーチの先制ゴールをアシストして勝利に貢献すると、続く第2節ウォルバーハンプトン戦（4-1）では前半15分に相手DF4人を抜き去りながら40mを独走する圧巻のドリブルゴールを決めた。この試合ではDFペルビス・エストゥピニャンの追加点もアシストした。

　今季初黒星を喫した前節ウェストハム戦（1-3）ではゴールに絡めなかったものの、切れのあるドリブルと正確なクロスで決定機を演出するなど上向きの調子を維持している。イングランドサッカー界のレジェンドであるライト氏は「Premier League Productions」でウルブス戦の三笘のゴールを目にした際には「ワオ。（三笘は）アンストッパブル（止められない）。彼は絶好調だ」と日本代表MFのパフォーマンスを絶賛していたという。

　ライト氏は昨季から三笘を高く評価しており、英公共放送「BBC」の人気サッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」に出演した際には「彼はすべてを備えている」と賛辞を送っていた。そんな三笘が見せた新たなスーパーゴールにも感銘を受けていたようだ。（FOOTBALL ZONE編集部）