ファッションと文学、アートが融合するプロジェクト「ディオール ブックトート クラブ」をご存じですか?

「ディオールとアートとの揺るぎない絆を讃える場」として発足され、メゾンが定期的に発信している企画です。

舞台となる書店に登場するのは、各国で活躍する美しい女性たち。ディオールを象徴するバッグのひとつである「ディオール ブックトート」を手に、文学の世界に足を踏み入れます。

彼女たちが見せる創造の世界を、覗いてみましょう。

▶前回:一流タレントが着こなす、グッチ&ロエベの秋冬ルック。夏限定のイベント情報も!



イギリス最古の書店「ハッチャーズ」で、ロザムンド・パイクが選んだ書籍は…


ディオールとアートの結びつきを讃えるこのプロジェクトに、イギリスの女優であるロザムンド・パイクが登場しました。

今回舞台となったのは、ロンドンにある1797年創業のイギリス最古の書店「ハッチャーズ」。




最も印象的な文学との思い出とその情熱溢れる特別な出会いについて、貴重なエピソードを披露しています。

ロザムンド・パイクは、ディオールのアイコンバック「ディオール ブックトート」に、彼女の人生を形作った文学作品を次々と忍ばせていきます。




「恋しい気持ちになるときに読む」という、トマス・ハーディの古典『The Mayor of Casterbridge(原題)』から、柳原半也による『A Little Life(原題)』など、壮大なイメージから美が生み出されるような作品を紹介。

そのあとはかわいらしい本が並ぶ児童書のコーナーを通り、「人生の中で一番好きなもののひとつ」であるというりんごについて書かれたバーナビー・バーフォードのグラフィックノベル『The Apple is Everything(原題)』を手に取ります。



動画で紹介された作品


『A Thousand Splendid Suns (原題)』 カーレド・ホッセイニ著, Riverhead Books, 2008
『When Nietzsche Wept (原題)』 アーヴィン・D・ヤーロム著, Harper Perennial Modern Classics, 2020
『Il Cielo Sbagliato (原題)』 シルヴィア・トルッチ著, Longanesi, 2022
『La Storia (原題)』 エルサ・モランテ著, Einaudi, 2014
『Stoner (原題)』 ジョン・ウィリアムズ著, Vintage Classics, 2012
『Extremely Loud and Incredibly Close (原題)』 ジョナサン・サフラン・フォ著, Penguin, 2006



「パリで最も魅力的な書店」と語る場所で、パリベアトリーチェ・ボロメオが選んだ書籍は…


続いて、ディオールのアンバサダーである、ベアトリーチェ・ボロメオが訪れたのは、「パリで最も魅力的な書店のひとつ」と語る、ギャルリー・ヴィヴィエンヌのジュソーム。




ベアトリーチェ・ボロメオは、ドキュメンタリー映画のプロデューサーであり監督でもあります。

そんな彼女は、「人生を生きるために全力を尽くす人々と、彼らが様々な困難を乗り越えていく姿を描いた作品が好き」だと語ります。




最も印象深い文学の思い出について、エルサ・モランテの『La Storia(原題)』や、最近読んだ本のなかでお気入りのひとつという、シルヴィア・トルッチの『Il Cielo Sbagliato(原題)』、カーレド・ホッセイニの『Thousand Splendid Suns(原題)』を紹介。

そして、精神分析や哲学との多様な共鳴が描かれた、アーヴィン・D・ヤーロムの『When Nietzsche Wept(原題)』などをピックアップし、その魅力を紐解きました。

動画では、タイムレスでアイコニックな「ディオール ブックトート」バッグに忍ばせたいお気に入りの文学作品を紹介しています。



動画で紹介された作品


『A Thousand Splendid Suns (原題)』 カーレド・ホッセイニ著, Riverhead Books, 2008
『When Nietzsche Wept (原題)』 アーヴィン・D・ヤーロム著, Harper Perennial Modern Classics, 2020
『Il Cielo Sbagliato (原題)』 シルヴィア・トルッチ著, Longanesi, 2022
『La Storia (原題)』 エルサ・モランテ著, Einaudi, 2014
『Stoner (原題)』 ジョン・ウィリアムズ著, Vintage Classics, 2012
『Extremely Loud and Incredibly Close (原題)』 ジョナサン・サフラン・フォ著, Penguin, 2006




「ディオール ブックトート」秋冬コレクションの新作が登場!


どちらのデザインも、2023-2024年秋冬コレクションから登場した新作です。

こちらは花々が咲き乱れる牧歌的な風景を描いた「Florilegio(フロリレージョ)」モチーフがあしらわれたブックトート。



「ディオール ブックトート」480,000円


ベージュトーンの「プラン ドゥ パリ」モチーフを纏ったデザインも登場しています。



「ディオール ブックトート」バッグ 490,000円




「あらゆる形の文学、文化、創造性の力への賛歌」と、ディオールが称する本プロジェクト。

ディオール ブックトートが発信するメッセージと世界観に、思わずうっとりしてしまいますね。

あなたがこの動画の主人公なら、どんな書籍を手にとりますか?



PHOTO:©Dior ©Marion Berrin

【お問合せ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947

▶あわせて読みたい:美容師を経て起業。ビジネスを成功に導くために、絶対に譲れないファッションのポイント