炒めものは、どうしてもワンパターンになりがち。夏バテ知らずのアレンジ料理に、みずみずしい夏野菜のズッキーニはいかがですか? 人気和食屋「賛否両論」店主の笠原将弘さんが、簡単につくれる「炒めもの」レシピを伝授してくれました。

みずみずしいズッキーニとエビの青ジソ炒め

夏野菜とエビの相性も抜群の炒めものです。

●ズッキーニとエビの青ジソ炒め

【材料(4人分)】

ズッキーニ 2本
エビ(殻つき) 12尾
青ジソ 10枚
塩、片栗粉 各少し
オリーブオイル 大さじ2
A[酒大さじ3 薄口しょうゆ大さじ2 みりん大さじ1]
バター 5g
粗びきコショウ(黒) 少し

【つくり方】

(1) ズッキーニは1cm厚さの半月切りにする。青ジソは粗みじん切りにする。

(2) エビは殻と背ワタを除き、塩と片栗粉をもみ込んで汚れを落とし、さっと洗って水気をふく。

(3) フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(1)のズッキーニを炒める。しんなりしたら(2)のエビを加え、炒め合わせる。

(4) エビに火がとおったらAと(1)の青ジソを加え、炒め合わせる。仕上げにバターを加えてからめる。器に盛り、コショウをふる。

[1人分

160kcal

 

<ポイント>

ズッキーニとエビが淡泊な味なので、バターを加えてコクと風味をアップ。青ジソのすがすがしい香りともよく合い、暑いときでも箸がすすみます!