60代からの心地いい暮らしのヒント。ここではYouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」が人気のライフさんに、無理せず続けられる節約方法を教わりました。

60代で気づいた「ものを買わない節約ルーティン」。ストレスなく続くコツ5つ

「以前は無駄な買い物をしがちだった」と、自己を振り返るライフさん。現在、無駄買いを減らすために行っている方法や、ストレスなく続けられる日々の節約ルーティンを教えていただきました。

【写真】小さな花もすてきなインテリアに

 

●1:目的なく100円ショップに行かない

なんでも販売していて便利な100円ショップ。お店に立ち寄ると、つい高揚して購入することも多かったライフさん。しかしあとで購入したものを見直すと、無駄買いも多かったそうです。

「100円ショップにはかわいいものや、試したいものが多く並んでいます。しかも100円ということもあり、見ているとつい欲しくなってしまいます。そこで“目的がないときは立ち寄らない”というマイルールを決めたところ、無駄買いが大きく減りました。部屋の中に、ものが増えない点でもよかったです」

 

●2:買い物の回数を減らすため生協利用

買い物は生協と、スーパーで週に1回ずつ行うライフさん。生協で多くの食品を購入し、次のお届け日までにたりないものだけをスーパーで買いたします。この方法を取り入れたところ、スーパーでの無駄買いがぐっと減りました。

「一時期はしょっちゅうスーパーに行ってたときがありました。そのときに気づいたのですが、スーパーに足を踏み入れてしまうと、結局なんだかんだで買ってしまうんですよね。そのため、行かない仕組みづくりを大事にしています」

とくに、お菓子などの嗜好品の出費が減ったそうです。

 

●3:ペットボトルは買わない

ライフさんは、ペットボトル飲料をほぼ買うことがありません。小さいサイズも大きいサイズもまったく購入しません。

「昔から、お茶やコーヒーはつくる派です。私はいつも食事中に急須で日本茶を入れていますが、このときに食後も飲めるように多くつくっています。夫はコーヒーが好きで、自分でインスタントのアイスコーヒーをつくって冷蔵庫に常備しています。外出時は、家でつくった飲み物を水筒に入れ持参します」

毎日消費するものだからこそ、節約面でも効果を発揮します。

●4:ベランダで育てた小さな花を飾る

お部屋をおしゃれに飾るのが好きなライフさん。お金をかけずにできるインテリア術も上手に取り入れています。

「お花屋さんで買った花だけではなく、ベランダで育てた小さなお花を飾るのもかわいいですよ。小さいカップや小皿に入れて、食卓やカウンターに飾ると抜け感が出ます。お花自体が埋もれないように、周りにものを置かないようにするとよりすてきに」

 

●5:夜は蛍光灯をつけず、淡い光を楽しむ

自然光や淡い光を楽しむのが好きなライフさん夫婦は、あまり蛍光灯を使いません。日中は自然光、夜は間接照明のLED電球を使用したランプの光を楽しみます。

「夜はリビングに3つのランプをつけて、夫婦で淡い光を楽しんでいます。ほんのりとした明かりですが、食事や家事には十分です。LEDの電球を使えば省エネにもつながります」

 

ライフさんの節約方法を、ぜひ参考にしてみてくださいね。